TODAY 2025年12月19日
ワールドのニュース
犬だけ大切にするなよ、牛にも注意を払えよ・韓国
配信日時:2025年3月23日 12時00分 [ ID:10142]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
韓国の牛舎で、牛63頭という大量死があった。
近くの住民から「牛が死んでいるようだ」という通報があった時、農場のオーナーは不在だった。オーナーだけでなく、牛の世話をする人が誰もいない状況だった。
かろうじて生きていた牛は4頭だけ。しかし、死因がわからないことには、保護もできない。
まず獣医師が裸眼で確認したが、伝染病の疑いは原因からはずされた。凶器などを使って外部から攻撃された外傷のせいで死んだわけでもなかった。
そこでやっと死因を確定するために、動物衛生試験所に鑑定を依頼して、陰性が出た。つまり伝染病ではないということが証明された。
ではなんで、牛たちは死んだのか…餓死だった。
死因調査をしている間に、30代のオーナーは探し出された。親から無理矢理引き継がされた遺産が牛であった。牛が死んだことによって2~3億ウォンの財産を失ったが、餌を与え続ける餌代や人件費はもっとかかるし、生きてる間はかかり続ける。欲しくもない牛を遺産にされて、いやでいやで逃げたのだ。
その間に、牛は餓死した。
韓国の法律では、正当な理由なく動物を死なせる行為は3年以下の懲役か300万円以下の罰金だ。しかし、牛を生かすよりも、300万円は彼にとって安い。払えなければ、3年間刑務所で守られればいい話だ。
日本の田舎でも、牛を飼っている家には嫁に行くな(休みがない)というお約束がある。お見合いの日は、牛は他の牛舎に頼み、「(今は)いません、飼ってないです」というのは騙したことではないという笑い話を聞いたことがあるが、韓国のオーナーにとってシャレにならない遺産だったのだろう、牛は。
【編集:fa】
|
|
|
|
ワールドの新着ニュース
人気ニュースランキング
[ ワールド ]
緊迫する日中関係の行方、台湾有事を巡る応酬と中国孤立の可能性
韓国社会に潜む「闇」、若者狙う海外監禁詐欺、年間7万人超が失踪…政策の隙間で広がる犯罪
中国と中華圏で新型コロナ感染が再拡大、ピークは5月下旬・免疫低下とウイルス変異が鍵
その他の国の最新ニュース
タイ [ 2025年12月15日 9時00分 ]
ベトナム [ 2025年10月12日 10時30分 ]
ミャンマー・カンボジア [ 2025年11月13日 7時00分 ]
ラオス [ 2025年12月11日 12時15分 ]
国連・SDGs [ 2025年12月15日 7時00分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2025年12月8日 14時30分 ]
インドネシア [ 2024年1月17日 11時00分 ]
インド [ 2025年10月24日 16時30分 ]
フィリピン [ 2025年12月8日 12時15分 ]