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一晩で白髪にはなりません・中国
配信日時:2025年4月14日 12時00分 [ ID:10170]

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 フランスのマリーアントワネット王妃の髪が一晩で白髪になったはとても有名な話だけれど、医学的にはそれは無理なお話である。映像が残ってないので何とも言えないが、あの盛り上がった髪の中にはすでに無数の白髪が存在して、監獄に入れられ髪の手入れもできなくなったから、地髪が白に近かったはあるかもしれない。

 これからは中国のプーさんのお話だ。最近、彼の頭が白色化していると、世界中で噂されているらしい。確かに、公式写真を見ると、60代のしては白髪1本なく、70代になってこそ真っ黒でふさふさしている。うらやましいとおもう72歳くらいの男性も多かったのでは。

 中国語の髪の発音は「ファー」。縁起が良いことや、生命力が強いことを現す「発」の漢字にとても近い。世界中の指導者で見せているのは、日本くらいかも…総白髪をアピールしていた小泉元首相もいたし。

 プーさんの前の主席も黒黒としていたが権力を失い、グレーヘアーに。まあまあ、おっさんの髪の色が黒かろうと白かろうとどうでもいいのだが、失脚してはじめて、自分の髪まで気が回らなくなり白髪染めを怠り、白髪頭を見せる国が中国とも言われる。

 というか、一回染めると、白髪が生えてきたとき、地肌がつんつんとかゆくなるから、染め続けなければならない負のスパイラルもある。時間ができれば、かゆい時シャンプーをして、自然に白髪と共存していくのもありだろう。

 プーさんの立場、中国でNO1は、2027年まで揺るがない。2年くらい無精してまた染めるか、ロマンスグレーのすてきなイケジジになってもいいかな。

 白髪一本増えるごとに、ネタになるなんて、指導者も大変。

【編集:fa】

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