ワールドのニュース

絶滅危惧種がソウルでコーヒーを飲んだ! 逮捕されたインコを待ち受ける運命とは? 【韓国】
配信日時:2025年12月8日 14時00分 [ ID:10690]

このエントリーをはてなブックマークに追加

写真をクリックすると次の写真に切り替わります。

イメージ

 絶滅危惧種=ジャコウネコの糞から採取されるコーヒー豆は「コピ・ルアク」として有名だが…絶滅危惧種は、実はコーヒーが大好きで、そのために、絶滅化しないで私たちも診ることができているのかもしれない。

 韓国はソウルのカフェで、一匹のインコが捕獲された。罪状は。客のコーヒーを飲んだこと。確かに、鳩でいうところの雑菌を持っているから、飲まれたコーヒーは、捨てなければならないし、お客にとってもお店にとっても2杯目の経費をどちらが持つのかを考えれば、インコをお縄にした方がいいのかもしれない。

 しかし、このインコ、希少な絶滅危惧種だったのだ。インコを捕獲した警察はすぐに、韓国動物救助教会に引き渡した。

 お店にまず正午ごろ現れ、おやつの時間午後3時にも舞い戻ってきた。たまたま客が席を離れていたのでコーヒーカップに口をつけたようだ。
店側も大騒ぎはせずに、商売物のコーヒーより、水の方が適していると思って水を入れた紙コップを用意した。他に鳥が食べそうなものも置き、コーヒーを飲まれた客をはじめ店内の客がかわるがわる触ってもおとなしくしていたとのこと。

 このインコは中米のメキシコやホンジュラス原産の「キエリボウシインコ」と推測された。世界では約4000羽ほどしかいないとされ、「ワシントン条約」の付属書1に指定されている。もちろん、個人での譲渡や飼育は認められてはいない。

 現在のところ飼い主は現れてはいない。現れた際に個人飼育で罰せられることがあるかもしれないし、とても有名人だったりする可能性だってある。そりゃあ、怖くて人前には出られない。
一定期間所有者が名乗りを上げない場合、国立生態園に移送される。日本で言うところの動物園であり、個人ではないから飼育可能であり、韓国国民をはじめ見られる人は見られるようになる。それまで元気でいてね、インコちゃん~コーヒーどんどん飲ませてね。


【編集:fa】

ワールドの新着ニュース