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「国産」安心神話崩壊! 絶滅危惧ウナギ偽装、ソウルで101トンが日本円3.6億円を騙し取る闇商流
配信日時:2025年12月8日 15時00分 [ ID:10691]

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 ウナギもいずれ世界的絶滅危惧種となるのか。
日本でも養殖の際に使用されるのに絶滅危惧種の「二ホンウナギ」の稚魚が育たなくて、日本中の鰻屋さんが頭を抱えている。ファーストフードのチェーン店などで二ホンウナギを出しているとは思えないし、スーパーでも手に取りやすい価格で並んでるのは中国産鰻だ~それが二ホンウナギかどうかは、問わないで買われていく。質のいい中国産鰻も実は鰻屋さんで二ホンウナギの養殖物と一緒に出されており、本当に二ホンウナギだけ出すお店や販売店は少なりつつあるのかもしれない。

 それは韓国でも同じこと。中国産の淡水ウナギ約101トンを、韓国産と偽ってソウルをはじめ首都圏の飲食店に出されていたことが発覚した。
偽装した水産会社の代表が逮捕・送致された。被害総額は3億6000万円に相当する。

 ウナギ本体には、国籍なども書いてないし、パスポートもない。中国から淡水に入れて輸送。韓国国内で「国産」と表示されたものに入れて販売してしまえば、格段に安くしない限りは疑われることはない。
そして、90か所に及ぶ飲食店や小売業者でさばかれていったのだ。その期間は、2022年12月から今年2月まで。長期間に及ぶ。2022年に味がいつもと違うと思っても、今年まで食べ続ければこんなものかと思う。

 韓国の原子力発電所の汚染水もあれなのだが、日本の魚介類をフクイチの汚染水と結び付けてディスっている韓国国民。故に韓国産であれば「安全」だから受け入れてしまうのかもしれない。ウナギは淡水魚だし。

 まあまあ食べられたってことは、中国お得意シリコン製ではなかったってことで結論付けようとしようか。

【編集:fa】

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