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ソウルの変わり種仏教寺院が人気を集める理由
配信日時:2025年12月17日 7時00分 [ ID:10721]

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 正しいか正しくないかは別にして、韓国はキリスト教がメインの国である。しかし、その韓国にも、仏教はあり、当然寺院も存在する。
ソウル市にある、仏教寺院に「韓国らしさ」を求める観光客が増えている。

 古くは日本と仏像をめぐり、盗んだ盗まない論争が現在でも発覚するから、韓国という国というより朝鮮半島に仏教文化はあったのだろう。ただ、日本のように江戸時代から続いている場所になると限られてくるのだが。

 かつて高級料亭だった跡地にもお寺が建立されている。ちょっとかみ合わない変化のようであるが、仏様はお許しになったと言うことでよろしいだろうか。
ここでは、法話を聞き、写経体験もできる。
もちろんお寺ならではの樹木(おそらく高級料亭時代に、庭師さんが丹精込めて作ったと思われる)が存在し、紅葉の季節には、大勢の拝観者たちが写真撮影をしていた。敷地内には、僧侶が使っていた執務室(日本の寺だと庫裡が価するだろうか)が保存されており、その珍しい佇まいに感嘆の声が漏れた。

 日本のお寺でも見られる韓国仏教建築の装飾である「丹青(タンチョン)」の模様を色付けするワークショップも開かれている。その場で焼かれキーホルダーにすることができる。

 そして僧侶との茶話会もできる、通訳付きだ。

 …なら、日本の京都や奈良に来たらいいのに…お寺たくさんありますよ…(独り言)。

【編集:fa】

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