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【香港】どこでも使える必須万能カード「オクトパス」、手軽に買え”借金”利用できるのも魅力
配信日時:2015年9月21日 11時00分 [ ID:2547]
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2015年9月21日、香港を訪れたら即手に入れたいのが「オクトパス(八達通 )」だ。
オクトパスは、日本のスイカ(Suica)のようなICカードで、交通運賃の支払いから始まり、今では交通機関だけではなく、コンビニエンスストアやファストフード店、スーパーマーケット、ドラッグストアなど様々な場所で使用できる万能カードだ。
購入は、香港国際空港なら空港と市内と結ぶ「エアポートエクスプレス」の近くで購入することができる。オクトパスと伝え150香港ドルをカウンターで支払うと旅行者でも簡単に手に入ることができる。100香港ドル分が使用でき、50香港ドルはデポジットとなる。
チャージは、駅にある専用機。町中なら香港だけで900店以上ある「セブン-イレブン」などのコンビニでもチャージできる。この手軽さがこれだけ普及させた一因と言える。
香港ドルの硬貨は、1、2、5、10香港ドルとあるが、いずれも日本の硬貨と比べると重量がある。しかも、お釣りを硬貨を受け取ることが多く、財布を重くしていく。
たとえば、町中でバスに乗る時には、お釣りが出ないことが多いため、運賃ちょうどを用意しておく必要があり、慣れていないと慌てるのだが、オクトパスがあれば、ピッとスムーズに乗ることができる。
チャージされたオクトパスの残金有効期間は3年あるので、1年に1度程度でも香港を訪れる人なら利用価値は高い。
香港在住者は、オクトパスの隠れた魅力として、「例え残金が0になっても最大35香港ドルまで”借金”することができるのがオクトパスの魅力なんです。マイナス分は、次回のチャージ分から引かれます。うっかりチャージを忘れていることがあるので何度も助けられていますよ」と話す。
【執筆:我妻伊都】
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