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韓国にいるのは、もうごめんだ。脱北者が北朝鮮に舞い戻る理由は?
配信日時:2020年8月6日 10時00分 [ ID:6571]

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韓国のイメージ

 2020年8月、脱北者のすべてが、生活に食い詰め、北朝鮮に愛想をつかして、命を懸けて韓国に来たという人間ばかりではないだろう。

 一般人を装って、韓国の情勢をはかる者。あるいは、危険思想の持主がすでに脱北していて、その人物がなにをしているか、国家の命令で来ている者もいるだろう。その人間の北朝鮮での立ち位置は、本人が語ったものが本当であり、国交がないので真実を探ることはできない。

 国の命令で来ている者は、ミッションが終了すれば、豊かな生活などご褒美がまっているk北朝鮮に帰るのである。

 監視している韓国人警察官は一人で、64人の脱北者を担当している。マニュアル管理もずさんだ。一人いなくなっても、気が付かない。まるで、日本で生活保護者を担当しているケースワーカー状態だ(一人200人から300人担当している。それでも、不正受給はある程度あげられている)。月一回の対面あるいは電話での異常確認もできていない。

 ミッションを受けている者は、密入国であり、密出国であろうから、韓国政府は公にはカウントしない~発表しているとしたらいい笑いものだ。

 それでも5年間で11人いる。「脱北者は韓国入国後、一般国民と同様に出国時に申告の義務がない。所在地を正確に把握するのは難しい」そうだ。だったら、密入国した北朝鮮人に、脱北者が殺されていても守れないということもありだ。なんのために、警察官に担当させているのだろうか。

 先日、北朝鮮で「初」の新型コロナ患者が出て、北は、舞い戻った脱北者がウィルスも持って来たということにしている。韓国が所在を掴めない脱北者を、北朝鮮が把握している…なんだか笑える。筒抜けなんだな。

【編集:fa】

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