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【コラム】12年8カ月後の発表の意味は? 韓国
配信日時:2023年11月13日 6時00分 [ ID:9350]

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 2023年8月24日のフクイチ処理水放出のずっと前から、日本産海産物は食べないと決めていた国だったではないか。このほど、2011年3月11日の東日本大震災以降の「福島地方に関係する8県(青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉)」からの水産加工物の輸入量が発表された。

 2013年以降の合計で659トン。特に福島地域の水産物が8割530トン、韓国は輸入している。どんな加工物か。塩辛や干物、魚肉加工品類など。

 確かに、韓国ではカエルの頭(死体)でもキムチにしたら、なんでも食べる。発酵食品=腐った廃棄物ではない。キムチはきっと韓国で腐ることはない。白いなんかが浮いてきても、ネバネバしていても「そんな感じで加工しました」とお店でも堂々と出す。食中毒は自己責任。そんなキムチを食べたからではなく、他に秘密で食べたからにされる。

 処理水で汚染された魚類でも、加工品にすれば禊は終わり、韓国では食べるのだということを、実は暗に示すために輸入量が発表されたのではないか。

 そう福島の海産物が多いのは、値段がないような価格で買いたたくから。卑怯だね。

 けれど、この発表には逃げ道を作っている。この8県に所在する製造業者から輸入しただけで、漁獲されたものか採取されたものかはわからない。だから国をあげて推奨したわけではなく、そこも自己責任というわけ、だ。

【編集:fa】

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