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【タイ】タイで活躍する日本人プロサッカー選手らが「ピースボールアクション・メーソット・トーナメント」
配信日時:2015年5月22日 9時00分 [ ID:1949]

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参加した12チームの子どもたちとの集合写真。(写真提供:ピースボールアクション・タイランド)

 2015年5月16日と17日の2日間、タイ北部のミャンマーと接するターク県メーソットで、タイ・プロサッカーリーグで活躍する日本人選手らが「ピースボールアクション・メーソット・トーナメント」を開催した。

 主催団体の『ピースボールアクション・タイランド』はタイ・ホンダFCに所属する樋口大輝選手が代表を務める。「種目を問わず、ボールを通じて社会に貢献する」ことと「スポーツの社会的価値の向上」を掲げ、サッカーを通して子どもたちに夢や希望を与えるために活動している。

 今大会に参加したのは、ターク県内に約65ヶ所ある移民学習センターに通うミャンマーからの移民など、21チーム、総勢252人。2日間に渡りトーナメントが行われ、決勝はチーム「NEW BLOOD」が優勝した。

 表彰式終了後には樋口選手同様にタイで活躍する日本人選手がサッカークリニックを行った。講師を務めたのは樋口選手のほか、河村崇大選手(TOT SC/TPL)、櫛田一斗選手(Phanthong FC/Division-2)、加藤友介選手(BB-CU FC/Division-1)の4人。子どもたちは滅多にないチャンスに興奮し、楽しみながらサッカーを学んだ。

 大会を主催した樋口選手は最後に抱負を語った。
「ピースボールアクションはサッカーを通して子どもたちに夢や希望を持ってもらう素晴らしい活動だと思います。今回は参加した選手を始め、たくさんの方々に助けられて開催することができました。これからも継続的かつ積極的に活動していきたいです」

【取材/執筆:高田胤臣】

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