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【タイ】路上で100バーツ(約400円)均一の靴を売るお店
配信日時:2015年7月9日 9時00分 [ ID:2181]

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休日は設けないと言う女性店主。 商魂のたくましさには感服するばかり。

 2015年7月8日、バックパッカーが多く集まるカオサンからチャオプラヤー川を渡ったところにピンクラオという街がある。旅行者はほとんど訪れることのないローカルエリアだ。

 チャオプラヤー川に架かっているピンクラオ橋を渡ったすぐの場所で、路上にセカンドハンドの靴を並べている露天を見つけた。大量の靴が無造作に並べられたこの店、すべての商品を100バーツ(約400円)で販売している。

この店の店主女性に話しを聞いた。

「3~4カ月ほど前からここで営業しているよ。休日なんて無し。年中無休」

なんともたくましい。

 日本人も来店するらしく、近所に住んでいる60~70歳の方がときおり顔を見せるようだ。

 話を聞いているうちに小雨がパラパラと降ってきた。家族や親族であろうスタッフたちは、急いで巨大パラソルを数本設置し始める。

 ただいまタイは雨季の真っただ中。雨に降られたぐらいでお店を閉めていたら商売にならない。商魂たくましいこの靴屋は、15時から24時まで来店受け付け中だ。


【執筆:西尾康晴】

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