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【タイ】初めてのタイなら無難なタイ料理店を選択するべき
配信日時:2016年1月13日 11時00分 [ ID:2958]

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日本人にも人気の、豚の首の肉「コームーヤーン」。ビールにも合うし、米やもち米にも最適。

 2016年1月13日、タイ料理は好きになると病みつきになるほどおいしいと言われるが、トウガラシの辛さやパクチーを始めとした香草の特有の香りが苦手だという人も少なくない。ただ、もし日本のタイ料理店でそれを感じていて苦手意識を持っているのならばタイに来た際にはぜひ一度でもタイ料理店に足を運んでいただきたい。やはり本場の味というのはまったく違っており、野菜の鮮度や肉の質など、タイ料理に合ったものが本場の気候で育っているので圧倒的においしいのだ。

 ただ、その際に選ぶべき料理店は無難なところを選ぶべきだ。東北料理の屋台だとそもそもタイ語のメニューしかなく、ある程度知識がないと注文すらままならない。また、タイ人客しか想定していない店の場合、辛くしないでほしいことを伝えたとしてもタイ人感覚での辛くない料理になるので苦手な人には結局辛い料理が供されてしまう。

 無難かつ外国人でも安心して足を運べるタイ料理店でオススメのひとつは「BUA」というレストランだ。シーロム通りのソイ・コンベントにあり、BTSサーラーデーン駅からも徒歩3分程度で到着できる。なによりメニューは英語併記の上写真付き、店内も清潔で安心だ。

 外国人客が多いので、味も懲りすぎてなくて無難においしい。タイ東北地方特有のソーセージ「サイグローク・イサーン」も初心者でもおいしいし、トムヤムクンやグリーンカレーといった押さえておきたいメニューもちゃんと揃っている。

 この「BUA」はどちらかというと中級店で、ほかにはスクムビット通りソイ12にある「キャベジズ&コンドームズ」、高級店ではサートーン通りなどにある「バーンカニタ」などがタイ料理初心者でも楽しめるだろう。


【執筆:高田胤臣】

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