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ノルウェー・アジアビジネス会議がタイで開催=アジアのGDP成長率は今年6.2％と予想
配信日時：2014年4月29日 17時00分 [ ID:394]

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意外と知られていないが、ノルウェーは工業国でもある。

　2014年4月26日、タイの英字紙バンコクポストによると、タイ・ノルウェー商工会議所主催によるノルウェー・アジアビジネス会議が2014年4月23日から3日間、バンコクのシャングリラ・ホテルで開催された。

　タイのチュラロンコン大学安全保障国際問題研究所長のティティナン氏は、東南アジアの経済は毎年3～5％の割合で今後10年の間成長するだろうと会議で発言。

　アジア開発銀行(以下、ADB)アシスタント・チーフ・エコノミストのジョセフ氏によると、ADBは、アメリカ、ヨーロッパ、日本の経済回復を前提に、アジア全体としての国内総生産(以下、GDP)の成長率を、今年は6.2％、来年は6.4％と予想。一方、タイに関しては政治的混乱が収束すれば、それぞれ2.9％、4.5％の成長が見込めるとした。

　ミャンマー最大の都市ヤンゴンに拠点のあるミャンマー開発資源研究所長ザウ氏は、過去3年間にミャンマーで登録された海外直接投資(以下、FDI)はそれ以前の25年間に登録されたFDIの合計に等しいと述べている。

　日本からアジアへの直接投資は多いが、当然、他国もアジアでのビジネスチャンスを窺っている。今後それら各国との競合も激しくなるだろう。


【翻訳/編集：ＹＫ】

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