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【タイ】三菱電機、エアコンの売り上げが好調=さらに販売拡大を目指す
配信日時：2014年6月2日 11時35分 [ ID:554]

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オフィスなどで使用する三菱電機のパッケージ型エアコン。

　2014年5月31日、タイの英字紙ネーションによると、三菱電機のタイ国内での家電製品の製造・販売を行なう三菱電機カン・ヨン・ワタナは、タイにおけるエアコン会社としての地位を固めつつあるという。

　マーケティング・販売部門ディレクター兼ジェネラルマネージャのアヌン氏は、2013年の売り上げは、当初の計画である120億バーツ(約360億円)を上回る127億バーツ(約381億円)に達したと述べている。今年前半の売り上げも好調で、今年は135億バーツ(約405億円)の売り上げを目指しているという。

　三菱電機は昨年の売り上げ目標を達成できた数少ない電化製品メーカーの一つだ。これは　製品の品質、アフター・サービス、省電力技術、環境に配慮した方針が認められた結果である。製品の90％にオゾン層に影響を与えない冷却材を最初に導入することにより、エアコン業界での揺るぎない地位を得ている。

　タイ国内での景気減速や購買力低下にもかかわらず、消費者の三菱電機ブランドに対する信頼が売り上げの安定した成長につながっている。

　マンションやオフィスビル用エアコンの需要は増加しており、今年はオゾン層に影響を与えない冷却材を使用した大型エアコンに注力する。


【翻訳/編集：YK】

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