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三菱商事、ミャンマーでタイヤ事業に参入
配信日時:2014年7月10日 16時52分 [ ID:685]

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三菱商事がミャンマーで設立する新会社のスキーム図。

 2014年7月8日、三菱商事は、ミャンマーにおいて、サージ・プン&アソシエイツ(ミャンマー)株式会社(以下、SPAグループ)と、ブリヂストンおよびそのグループ会社が製造するタイヤの販売・マーケティング支援を目的とする合弁会社設立に向けた株主間協定書を締結した、と発表した。

 新会社は、資本金約7000万円、株主構成は三菱商事70%、SPAグループ傘下のミャンマーモーターズ株式会社30%となる。

 三菱商事は、ミャンマーにて、金融・不動産・自動車関連事業等を幅広く展開するSPAグループと2013年10月に包括提携し、自動車のサービスショップやエレベーター関連事業等、ミャンマーの生活インフラ向上に関連する事業を推進。今後、同国の自動車市場の成長にともない、タイヤの需要拡大が見込まれることから、タイヤ販売関連事業への参入を決めた。

 三菱商事は、世界のタイヤ市場でトップレベルのシェアを持つブリヂストンと東南アジア地域において、タイ・ベトナム・マレーシアでタイヤの製造・販売の合弁事業を行なっている。

 ミャンマーでは、これまで培ったノウハウを新会社に提供し、SPAグループのタイヤ販売会社の販売・マーケティングを支援するとともに、現地ニーズにマッチするブリヂストングループの高品質な乗用車用タイヤ及びトラック・バス用タイヤの拡販を目指す。


【編集:YK】

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