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承認欲求はあっても、個人特定はイヤ・韓国
配信日時:2025年2月18日 9時00分 [ ID:10084]

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 個人情報という方便はとても便利だ。電話帳も個人名の方は消えて、うっすいお店版ばかりが配られている。しかし、掲載については希望しなければされないので、すべてのお店や企業が載っているわけではない。

 平成生まれは、風物として、黒いダイヤルのついたなにか(あるいはミントグリーンのプッシュホンなどなど)の記憶はあるだろう。あれは固定電話といって、一家に一台(引く費用がなければ、呼び出しという制度もあった)の電話だった。青春期。男子から電話が来ると、お父さんが無言で切ってしまう怖い連絡手段だった。

 そして1人に一台、携帯電話。

 1人一台とは限らない。たくさん電話番号を持ってる人もいる。恋人が代わったら、携帯でも解約する。今は電話番号を聞いてもなににもならないのかもしれない。
韓国では、電話番号を聞くのではなく、なかなか変更がきかない「SNSアカウント」、特にインスタを聞くそうだ。
まあまあ、盛られてたとしても、生活環境もわかるし、風景でどこに住んでいるかもわかる。見られる方は、承認欲求が満たされる。

 使い分けもしている。親とはカカオトーク。親しい友達とはX。Xは匿名性が高く、自分の想いを自由に表現できる。インスタは、Xよりももっと親しく交友ができる。段階があるようだ。

 時間をかけて書くなら、電話で話した方が速くはないか? 「コールフォビア(電話恐怖症)」が蔓延しているとのこと。いつかかってくるかわからない。要件によっては、時間泥棒というくらい終わりが見えない。話し方を非難されたり…。

 便利な時代だ。SNSで会って、電話番号も住所も知らず…全部消去してリセットされたら関係は終了。それでもストーカーはつきとめるがね。

 韓国人は、人を信用しない。韓国人らしい付き合い方だが、日本でも似たような風潮が見られる。

 本当の本人と知り合うには、マイナンバーカードみたいな国家が認めた身分証明書を最初に交換すべきしかないのかな。

【編集:fa】

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