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尹錫悦大統領は巻き込まれたのか・韓国
配信日時:2025年3月22日 12時00分 [ ID:10140]

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韓国イメージ

 あと1日待つと言う我慢が、韓国人にはできないのか。
拘留中だった尹錫悦大統領は、2025年3月8日午後5時15分ごろ保釈された。

 その前日の7日の御前11時58分ごろ、80代の男性がソウル中区の都市建築展示館の屋上で焼身自殺を図った。関係者が消火器を使ってすぐに火を消したものの、男性は全身に重いやけどを負ってICUにいる。

 自殺を図った際、「尹錫悦大統領万歳」などと書いた印刷物を巻いて、かつ身体にもつけ、火をつけた。野党を「共産主義者の同調者」と非難しながら燃えていった。

 しかし、本当に尹大統領の応援者であれば、このような手段を選ぶことはないだろう。万歳はあくまでも口実であり、年齢的に精神的にいろんな問題が精査できなくなる衝動=病気だったとも思える。人一人死んだだけで、韓国が変わるわけがない。自分がそんなに影響力のあるBIGな存在だと錯覚したのだろうか。

 尹大統領も、いい迷惑だ。逆に、このようなまじで火病を発病する韓国人が増えたら困るから釈放が速くなった可能性は、きっとない。
それでも、この男性が命を落としたら、この男性の家族に慰謝料と謝罪を生涯にわたって請求されることだろう。野党よりしつこいと思われる。

 韓国では反尹大統領のデモも続いている。この際、大統領を置かない選択が、一つの命と一つの刑務所の特別室が守られるのではないだろうか。

【編集:fa】

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