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鉛筆票と折り目票が招く開票の闇! 「1票多い」韓国国会で暴かれた投票システムのブラックユーモア
配信日時:2025年10月17日 7時00分 [ ID:10449]

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 選挙の開票になると謎なことがよく起こる。それは日本において開票作業をよりスピーディに行えるようにと、自動で半分から折られた票が開く紙が導入されたあたりからのような気もする。あれって、特許の関係上1社独占の市場だ。あれって、鉛筆で書いた場合、コンビニなどのレシートでこすると消える。白票も入れて、開票中に書いちゃえば、開票の最後の最後になって、ある候補が驚くほどの票を集める結果になったことも、もうそんなにめずらしい現象ではない。開票立会人をした多くの人が、職員が一枚一枚確認しているのは中盤までで、後半はもう確認しないでいいですとどさっと票がやってくることを証言している。でも、日本はモラルがあるからか、投票した人数内に収まるように開票数は計算され発表されている。

 韓国では…1票多かった、それが問題視されている。国会で起こったことだから、定員は決まっている。その日休んだ人も明確だろうから、票はぴったりでなくてはおかしいのだ。
それは一部法案の迅速処理案件だった。1票多い。国会は荒れた。与党も野党もどちらがしたのかは当然認めない。やじり合戦だ。

 本来274票あればいいのに、275票あった。票が多かったにせよ、結果に影響しないなら再投票の必要はないと国会議長が発言している。
それに、野党が「不正選挙だ」として「再度の投票」を求めた。与党は「静かにしろ」「混乱させたいのか」と叫んだ。

 そもそも票が多くても、結果に影響しない場合問題なという国会法が、韓国には存在するらしい。それは、公正なのか。毎回、議員ではない誰かが一票投じてる可能性もまるっと許しているような感じもする。

 今のところ、問題ないとした議長が叩かれている。
そもそも、変な法律があることに誰も気が付かなかったことが重要だと思えるのだが。

【編集:fa】

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