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世界の仲間と歌おう「国際紅白歌合戦」始まるー日本アセアンセンター後援
配信日時:2015年10月18日 17時06分 [ ID:2670]

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バンド・カトゥリスティワ、代表のアフラさんは、インドネシア出身。10年後はインドネシア観光大臣に就任したいと夢を語る。(中央)

 2015年10月18日、国際機関日本アセアンセンターなどが後援する・世界の仲間と歌おう「国際紅白歌合戦」が、東京・代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで16時から始まった。

 フィリピンから来日している介護福祉士候補生のエリカ・レノアさんは「毎日猛勉強しています。日本語の漢字が凄く難しくて困っています。日本のディズニーランドと富士山には感銘を受けました。フィリピンに残してきた6歳の息子を、日本に呼びよせて暮らせるよう、資格試験を頑張ります」と力強く話し、ステージで『STORY』を熱唱した。

 バンド・カトゥリスティワの代表でインドネシアから日本に来た、アフラさんは「来日して5年半です。ブランディング・コンサルティングの仕事をしています。インドネシアでは、肉は苦手でしたが、日本に来て和牛の美味しさに驚きました。すっかり肉好きになりました。将来はインドネシアに戻り、観光大臣になり、インドネシアの観光業の発展に寄与していきたいです」と夢を語ってくれた。ドリカムの楽曲を演奏した。

 今年で5回目を迎えた国際交流イベント「国際紅白歌合戦」は、日本人が外国語で、外国人が日本語で歌うことで、国際交流と相互理解を深める。5カ国以上の大使も参加。

 主催委員会の宮崎計実さんは「外国人観光客も大幅に増えていますが、まだまだ日本に住む外国人と日本人がともに作り上げていくイベントはほとんどありません。私たちは、日本に住む外国人と日本人がもっともっと交流し、新しい日本社会を作っていき、『日本は優良な外国人にとっても住みやすい国』ということを発信することが、日本のファンを今後も増やしていくことになると思っています」と話す。

開催日時 2015年10月18日(日) 16:00-21:00
開催場所 国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟大ホール(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
主催 国際紅白歌合戦実行委員会 
後援 外務省 観光庁 国際機関日本アセアンセンター 東京都 


【編集:朝日音然】

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