TODAY 2021年1月16日
ワールドのニュース
日本では不評だった中国製電動スクーターが大人気、高品質・高性能がヒットの秘密ーフィリピン
配信日時:2015年11月10日 8時30分 [ ID:2753]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
2015年11月9日、日本では不評だった中国製の電動スクーターがフィリピンでは大人気となり、ショッピングセンターでの展示販売が好調だ。
高性能な中国製電動スクーターの最高級モデルの価格は、39,800ペソ(約11万円)。1回の充電で、航続距離は100キロ、最高速度は時速50キロ、電気代は10ペソ(約26円)。前輪のフレーム枠は輝くゴールド色で、中国らしさに溢れている。
また、安定性のある3輪タイプの価格は、36,000ペソ(約95,000円)。航続距離は50キロ、最高速度は30キロ。荷物を入れるスペースが大きいので、スーパーでの買い物時にも便利だ。
販売員は「以前の中国製電動スクーターは、初期の故障や、電源系のトラブルをはじめ完成度に少し問題を抱える製品もありましたが、今回ご紹介しているのは、100%お客様にご満足いただける技術を結集して、製造された高品質・高性能なものばかりです。ガソリン車に比べ、構造も簡素ですので、購入後のメンテナンスも少なくて済みます。電気料金が安いので、ガソリン車に比べ大幅にランニングコストを減らせます。排ガスも出ないので大気汚染防止にも役立ちます」と力説する。
前照灯にはLEDライトが採用され、最新の省エネ技術も生かされているという。このショッピングセンターでは試乗会の開催は行っていなかったが、屋外での展示販売会では、試乗会を兼ねるケースが多い。ただ南シナ海問題で、中国に嫌悪感を抱いているフィリピン人に配慮してか、パンフレットには「中国製」との大きな記載は無かった。
耐久性などの問題で、日本では目にする機会が少ない中国製の電動スクーター、これからフィリピンで真価を問われそうだ。
【編集:高橋大地】
|
|
<< 関連記事 >>
ワールドの新着ニュース
人気ニュースランキング
[ ワールド ]
韓国大統領! 反日は終了・日本へのすり寄りに方針転換は本気か
韓国放送公社『看板アナウンサーが退職の決意』受信料は、中立の印?
その他の国の最新ニュース
タイ [ 2021年1月4日 15時45分 ]
ベトナム [ 2021年1月13日 18時00分 ]
カンボジア [ 2020年10月30日 20時00分 ]
ラオス [ 2020年12月30日 9時00分 ]
ミャンマー [ 2020年10月27日 14時30分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2020年10月1日 9時00分 ]
インドネシア [ 2020年10月5日 8時45分 ]
インド [ 2021年1月7日 6時00分 ]
フィリピン [ 2021年1月15日 16時00分 ]