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疋田 千里・写真展JINDAGI「くう、ねる、祈る、インドの暮らし」を開催
配信日時:2016年1月8日 6時19分 [ ID:2947]

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展示される写真。

 2016年1月9日、疋田 千里・写真展JINDAGI「くう、ねる、祈る、インドの暮らし」が東京都世田谷区弦巻のレストランIndian canteen AMIで始まる。

 インドで出会った人生・暮らし・いのちを集めた写真集JINDAGI発売を記念して開催するもので、第一弾としてのポストカード展。小さなカレー屋さんの小部屋に十数点の写真が並ぶ。

レストランIndian canteen AMI
所在地 東京都世田谷区弦巻2-8-15
営業時間 12時~15時 18時~21時
定休日 水曜日、第二第三木曜日 1月31日まで。

 写真展は2月以降テーマを変えて、軽井沢、浅草でも開く。

 疋田 千里さんは「インドの人々の暮らしには、少し前の日本のようにすぐそばに神様が、それも八百万の神様がいます。食べて寝るのと同じくらい、身近に祈りがあるのです。そんなことを旅している最中に思いました。ヨガをしに初めてインドを訪れることになったのが2011年の秋。北インドのデリーから、ヨガの聖地とも呼ばれるリシケシュへ。ヨガ道場、寺、民家にも泊めてもらいながら人々の生活を覗き見ました。あちこちに祀られている神様にはそれぞれの名前と伝説があってごく自然に人々は祈りを捧げます。二年後に訪れた南インドのチェンナイ。北とはまた趣の違う寺院を巡ると、やはりそこにも花をたむけ、手を合わせ、祈る人々の姿がありました。わたしたちの日々の生活では意識されなくなってきている神様。ただ、お正月は少しだけ、インドで目にしたような光景が日本でも見られた気がします」と話す。

【編集:Kyo】

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