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【ベトナム】ハノイ空港からの特別市バス、旧市街に泊まる旅行者には便利
配信日時:2017年3月6日 9時00分 [ ID:4173]

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国際線の86番発着場は到着ロビーを出て左手の端にある。看板があるのでわかりやすいが、周辺は白タクやボッタクリのエアポートバスが勧誘してくるので注意。

 2017年3月6日。ハノイの国際空港ノイバイ空港から市街地に出るにはタクシーなどの交通手段がいくつかある。しかし、上乗せなど正規料金で行く車はかなり少ない。そこで利用したいのがハノイ運輸総公社(Transerco)が運行する市バス86番路線だ。

 この86番は2016年4月下旬に運行開始されたもので、ひとり3万ドン(約150円)で旧市街と呼ばれるホアンキエム区周辺に行くことができる。空港からは朝6時25分から23時5分までの間、25分間隔で発着する。ルートは空港から日本のODAで建設されたニャッタン橋を経由し、旧市街北側のロンビエン・市内バス発着場、ハノイ・オペラハウス、メリア・ホテルを過ぎ、ハノイ国鉄駅に到着する。

 朝夕の渋滞時でもおよそ45分程度で空港と市内間を移動できる。市内から空港の移動時間もほぼ同じで、こちらはハノイ国鉄駅を朝5時5分始発から21時40分まで運行される。

 ノイバイ空港から市内バスはほかにも2路線あるがやや遠回りで、この86番は特に旧市街の中級ホテルなどに宿泊する観光客にはかなり便利な路線だ。服飾市場のドンスアン市場周辺の場合はロンビエンで、ハノイ大教会やホアンキエム湖西側、南側に宿泊する観光客はメリア・ホテルで乗降するととても便利。

 これまで航空会社が運行するエアポートバスも存在し、今もサービスは継続されているが、正規料金のひとり2米ドル(約229円)では乗せてくれないことがほとんど。ホテル前まで送迎してくれるものの、席がすべて埋まらないと出発しないので、ひどいときは1時間も待たされ時間が読めない。これまでベトナム航空が運行するバスは比較的良心的だったが、86番運行の関係もあってか乗客が集まらず、運転手も苛立ち紛れに4米ドルを要求する。

 86番であればほぼ時間通りにバスは現れ、料金に変動はない。また、車内では無料Wi-Fiが使える。あくまでも旧市街に宿泊する観光客向けではあるが、安全に安く空港から市街(あるいは市街から空港)に行けるのはこの86番路線だ。

【執筆:高田胤臣】

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