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【ミャンマー】パナソニックがヤンゴンで映像教室 「表現したい」若者取り込め
配信日時:2017年8月14日 11時01分 [ ID:4496]

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ミャンマー人の映像技術者が技術を教える(ヤンゴン、撮影:北角裕樹)

 2017年8月13日、パナソニックはヤンゴンの映像技術者やビデオ愛好者向けに、ビデオ映像の撮影や編集の技術を教えるワークショップを開催した。7月にミャンマーで発売したミラーレス一眼カメラ「LUMIX GH5」のプロモーションの一環。日緬合作映画「My Country My Home」の撮影にも加わるマウンマウンタミンさんらミャンマーの著名映像技術者が講師となり、サンドバッグ打ちをする女性キックボクサーの映像を撮影、編集する様子を再現した。

 ワークショップには100人以上が参加した。ミャンマーでは、2012年の民政移管を機に表現活動への規制が緩和され、多くの人が映像に関心を持つようになった。また、スマートフォンの普及でビデオをネットに投稿する若者も増えている。また、テレビ局の開局予定で映像技術者の需要は増えており、人材不足は深刻となっている。パナソニックは「スマートフォンの映像では満足できないハイアマチュアが増えている」(ミャンマー支店の前田恒和代表)として、こうした表現活動に関心がある若者に技術を伝えることで、新しいマーケットを開拓する方針だ。

【執筆:北角裕樹】

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