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【ボホール】オーダーメイドの日本語観光を実現ー日本人経営の現地ツアー会社『ぼほるーと』が対応
配信日時:2017年8月28日 9時15分 [ ID:4513]

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こじんまりした、タグビララン空港(ボホール) www.bohoroute.com

 2017年8月28日、今フィリピンで最も注目されるリゾート地・ボホール。現地でツアー会社を営む、ぼほるーと 細井一広さんに話を聞いた。

【ボホール島の見どころは? 】
 日本人旅行者にとってボホール島観光の情報は少なく、セブ島旅行の日帰りオプショナルツアーで来る人が多い現状です。

 ボホール島の最も主要な観光地は、チョコレートヒルズとターシャ『世界最小のメガネザル(実際はサルの仲間)』で、実質的にこれらはボホール島でしか見ることができません。また、世界中のダイバーの間ではよく知られている有名なダイビングスポットがあります。

 ボホール島と橋でつながっているパングラオ島にはビーチリゾートもたくさんあり、どのビーチも白いサンゴからできたホワイトサンドビーチで人気があります。日帰りでのボホール観光はもったいないので、ぜひ1泊以上で来られることをお勧めしたいです。
 
 ボホールでもっとも有名な公共ビーチであるアロナビーチでは、夕方から海鮮バーベキューがたくさん立ち並び、ビーチ沿いのバーやレストランも賑わいを見せています。 

【体験型おすすめアクティビティ3つ】
 最近は見て回る観光よりも実際に自分で体験するタイプのものが人気ですが、ボホール島でもやはり体験型アクティビティの人気が上がっています。今一番ボホールで熱いアクティビティ3つをご紹介します。

 まずは、お子さん連れのご家族でも楽しめる「ATV」(四輪バギー:1人乗りと2人乗り有り)です。自分たちで運転しながら、チョコレートヒルズのふもとまで地道を進んでいきます。コースは30分から。道中はガイドがしっかり引率・サポートしますし、写真撮影もしてくれるので安心です。

 2つ目は、リバークルーズでお馴染みの町ロボックにある「ジップライン」です。ロボック川の渓谷高さ120mのところに張られたワイヤーを滑車でスーパーマンのように滑っていくもので、空を飛んでいるような気持ち良さとスリル、さらに素晴らしい眺めが楽しめます。

 最後は、チョコレートヒルズ・アドベンチャーパークにある「バイクジップ」です。「ジップライン」が滑車で自動的に滑って移動するのに対し、バイクジップはワイヤー上にセットされた自転車を自ら漕いで進んで行くもの。自転車と人間には命綱とハーネスが付けられており落下はしませんが、人によっては、周辺に連なるチョコレートヒルズを見渡せる余裕がなくなるほど緊張するかもしれません。ボホールで一番スリリングなアクティビティ、勇気のある方はぜひチャレンジしてください。

 上記はいずれも日本円で1,000円前後からと、お手頃価格で体験できるのも魅力です。

【ボホール唯一の「プライベート」かつ「日本人スタッフ同行」のオーダーメイドツアー】www.bohoroute.com
 ぼほるーとツアーでは現在、ボホールで唯一の日本人スタッフ同行による、完全プライベートのオーダーメイドのツアーをご用意しています。相乗りはなく、個人、カップル、家族、友人、社員旅行など各単位で利用して頂けます。人数に応じてセダンからバン、大型バスまでアレンジが可能。旅行者主体でカスタマイズできるのが一番の利点で、各自のご希望に沿ったオリジナルのツアー作りを、やり取り段階から丁寧に行っていくのが特徴です。何より、日本人による日本人向けの小回りのきく対応ができますので安心してご利用頂けます。

 一般のボホールツアーでは決まったコースしか回れませんが、オーダーメイドのツアーでは行きたいところにだけ行け、時間もお金も無駄にしません。一般的なツアーの観光スポットには入らない場所にも行けますし、山と海、両方楽しめるツアーも可能です。

 もちろん旅の上級者なら車やバイクレンタルで完全な自由旅行ができるかもしれませんが、現地の状況は分かりづらい上、値段交渉も含め日本人にとっては面倒も多く、かえってストレスや時間の無駄になる可能性も高いのが実情です。当ツアーならお客様のご希望を踏まえつつ、効率よくボホールをご案内できますので、短期間の旅行の方にもお勧めです。

【日本からボホール島へのルート】
現在は、
(1)日本→(飛行機)→マニラ→(飛行機)→ボホール(タグビララン空港)
(2)日本→(飛行機)→セブ→(高速船2時間)→ボホール(タグビララン港)
の2つのルートがメインです。

 特に(2)のセブ経由については、昨年からLCCのバニラエアが成田・セブ間の就航を開始した上、セブ・タグビララン間の高速船も従来に比べ大幅に増便、さらに、今年からセブ・タグビララン間のフライトも就航するようになり、一段と利便性が高まっています。

 また、(1)のマニラ経由については、現在タグビララン空港というこぢんまりとしたローカル空港を使っていますが、2018年に新ボホール国際空港(ボホール島と橋で繋がるパングラオ島に新設)が誕生する予定で、より快適な空の旅が期待されています。日本からの直行便ができれば、アクセスが格段に向上、ますますボホールが近い存在になりそうです。

【ボホール島の良さ】
 旅行者の方は一様に、ボホールは思っていたよりも町や道もきれいでスラム的な集落がなく、のどかなところだとおっしゃいます。ツアーをしている私たち自身も、開発され過ぎていないボホールは程よい住み心地です。また、田舎の島のためか、安全で治安も良く、ほぼ日本と変わらないくらいの感覚で滞在できると思います。実際に来ていただいて、楽しんで、癒されて、思い出に残るご旅行を体験していただきたいと願っています。

【編集:AO】

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