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タイ『イサーンの音楽と映画の祭典+タイご飯』2月21日から渋谷で開催
配信日時:2018年2月9日 9時15分 [ ID:4916]

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『花草女王』 Rachinee Dok Ya(C)Suwat Thongrompo

 2018年2月21-24日、東京・渋谷で「爆音映画祭2018特集タイ・VOL.2」が開催される。

 タイの東北部、イサーン地方の映画と音楽を楽しめる4日間となる。イサーンは、伝統的な郷土料理も注目を集めており、先月も、マンゴツリーxタイ国政府観光庁x H.I.S.がタッグを組んだパッケージツアー『イサーン回廊をめぐる旅 バンコク・ウドンタニ・コーンケン&カオヤイ6日間』が催行された。

 イサーンの音楽について、樋口泰人(boid主宰/爆音上映&爆音映画祭プロデューサー)氏は「イサーン特有の楽器、ケーンの音が脳天から足先までを貫いて、気がつくと腰が身体が揺れている。踊っているというより何かに突き動かされているという感じ。日本の楽器「笙」にも似た、いくつもの管の集合体としてある楽器ケーンは、まさに自ら管となって、歴史の底からやってくる音たちを通過させ、今ここへと届けるのである。ケーンは誰にも手にすることのできる楽器である」と語っている。

 前回話題となった音楽映画『花草女王』のモデルであるタイの人間国宝チャウィーワン・ダムヌーンが来日し、モーラムの特別レクチャーを。また最終日には若手ナンバー1ケーン奏者のポンサポーン・ウパニのケーンの音に乗せてチャウィーワン・ダムヌーンと同じく人間国宝のポー・サラートノーイが掛け合うモーラムに、日本唯一のピン・プラユック・バンドMONAURAL MINI PLUG、スリ・ヤムヒ・アンド・ザ・バビロン・バンド、そしてエマーソン北村が参加するスペシャルライヴを開催する。

会場:Shibuya WWW(東京都渋谷区宇田川町13-17ライズビル地下)
主催:boid、空族、Soi48
協力:WWW、Thai Film Archive、オリエンタルブリーズ
助成:国際交流基金アジアセンター

詳しくは、http://bakuonthai2018.com/

【編集:AG】

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