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【タイ】伝説の歌姫プムプアンのトリビュートコンサートが大盛況
配信日時:2018年6月29日 11時45分 [ ID:5131]

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楽屋でくつろぐ歌手たち

 218年6月25日、タイの伝説的な歌手プムプアン・ドゥアンチャンの追悼コンサートがバンコク郊外で行われ、人気歌手ら30人以上が駆けつけて満場のファンを沸かせていた。

 プムプアン・ドゥアンチャンは1992年6月13日に亡くなってから26年。今でもタイを代表する歌手として、毎年追悼コンサートが各地で開催されている。今回の追悼コンサートは、実妹のサラックチット・ドゥアンチャンが主催。プムプアンの長男でラジオDJのペット・プムプアン氏や元夫のグライソン・リーラクン氏らも駆けつけ、ステージに花を添えた。

 会場となったバンコク郊外ラムイトラ地区のタワンデーンビヤブリュワリーには、開演前から満席の観客で埋め尽くされた。会場内ではチャリティーとして、現在歌手を目指している、あるいは助けを必要としている歌手への助成金としての資金を呼びかけ、終演時には、30万バーツ以上(約100万円)の寄付が寄せされた。

 サラクチットさんは、「姉が亡くなって26年も経つのに、未だに忘れられないどころか、更新の歌手たちの目標となり、新たなファンに聴き継がれている。こんなに偉大な姉を持ったことをとても誇りに思っています。そして、今でも姉の歌を愛しくださりありがとうございます。今回集まった皆さんの浄財は、これからのルークトゥンを背負う人たちの助けとなるようタイ・ルークトゥン協会に全額を寄付させていただきます」と感慨深く語っていた。

 プムプアン・ドゥアンチャンは、地方の貧農家庭に生まれ、小学校を卒業できずに文字が読めないというハンデを最後まで明かすことなく世を去った。しかも現役時代に2000曲にも曲歌を発表している。現在でもほとんどの歌手たちが、一番尊敬する歌手として目標にしていて、自分の持ち歌よりもはるかに上手く歌う歌手も少なくない。

 タイ・ルークトゥン協会は、地方出身者が多いこの業界で、コネも仕事も無いが、素質のある歌手を支援育成する目的で活動している団体。


【取材/写真:そむちゃい吉田】

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