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日本人のフィリピン入国は平常通りーフィリピン観光省公式発表
配信日時:2020年3月15日 10時00分 [ ID:6224]

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 2020年3月15日、フィリピン観光省は、今日からマニラ首都圏の出入り制限が行われているが、国際線は通常どおり運航され、日本からの普通のフィリピン入国に関して制限は無いと発表した。

 日本からのフライトでフィリピンに入国できないのは、以前から通知されていた中国、香港、マカオ、韓国の慶尚北道、大邱広域市、清道郡、イランとイタリアに14日以内に滞在歴のある人。(ただし、イランとイタリアの2カ国については、COVID-19の検査結果が陰性である証明書があれば入国可)

 3月12日夜、ドゥテルテ大統領から「マニラ首都圏の出入り制限」が表明された後、日本の外務省 海外安全ホームページ(下記参照)で、日本からのフィリピン入国も制限の対象になると伝えられていた。

 制限されるのは、航空機はマニラを発着する国内線の全便、マニラと各地を結ぶ船舶、陸路を遮断するためマニラと他地域の境界線の道路。期間は2020年4月14日まで。
 
 この他にも、全ての教育機関・学校などを2020年4月12日まで休校にする。大きなイベントや集会を禁止。感染確認者が見つかった地域では道路を封鎖する。

 マニラ首都圏では、午後8時から午前5時まで外出禁止令が出ているが、帰国などで空港に向かう場合、12時間以内に出発する航空券の控えを提示すれば、チェツクポイントを通過できる。

(参照)『日本の外務省 海外安全ホームページ 【感染症情報】フィリピンにおける新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について(その11)の中で、「(5) 国内感染が起きている国(注:日本を含む。)からの渡航者は入国制限を課される。」2020年03月13日 01:21』と伝えられていたが詳細は明らかになっていなかった。

【編集:RO】

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