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日本に根付くフィリピン人花嫁ー兵庫県の離島で「お好み焼き屋」大繁盛
配信日時:2020年7月29日 17時30分 [ ID:6557]

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姫路から、高速船で約30分の家島 港の近くにある店舗前で湯がいた海老を天日干し(2020年7月29日撮影)

 2020年7月29日、国際結婚は増加傾向だが、30年前は今ほど多くは無かった。フィリピンから兵庫県の離島(家島)に嫁いだ19歳のフィリピン女性エリーさんは、今では4人の子どもに恵まれた肝っ玉母さん的な存在で島の人気者だ。既に大学を卒業し、科学系の大会社でデザイナーとして活躍する長男もいる。

 港近くの「お好み焼き」店は、リーズナブルな価格で、島一番の人気店に育った。メニュー開発は試行錯誤の連続だったというが、長老客のアドバイスを素直に受け入れ大成功した。

 フィリピンの明るいポジティブな躍動的な力強さで、テキパキと切り盛りしている。日本で一番の苦労は日本語の習得だったそうだが、笑顔もすっかり島人風で、発音も方言まで完璧。

 日本人男性の国際結婚相手国で1番多いのは中国。2番目はフィリピンだ。フィリピン女性は英語が得意な人も多く、ファーストステップとしては、英語を介してコミュニケーションも取りやすい。


【編集:KO】

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