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【タイ】11月中頃に14日間の検疫期間を7日間に短縮ータイ・観光スポーツ大臣発言
配信日時:2020年9月26日 14時00分 [ ID:6689]

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国内旅行を勧めるタイメディア報道

 2020年9月24日、ピパット・ラチャキットプラカーン タイ観光スポーツ大臣が、11月半ばから海外からの入国者の隔離検疫期間を、現在の14日間から7日間に短縮できると発言したとタイメディアが報じた。

 タイでは、10月から特別観光ビザによる受け入れをスタートする。週300人を受け入れ、最初の2グループの隔離検疫期間が10月15日と22日に終了する。何事もなく終われば、11月まで週ごとに受け入れる外国人観光客を増やす計画。今回観光相が明らかにしたのは、順調にいけば11月半ばに隔離検疫期間を7日間に短縮するというもの。また、300人の外国人観光客から5人の陽性者が出た場合も、とにかく前進が必要であり、その状況に対応するために新たな代替計画を立てるとした。

 タイ政府は、年内に4連休を追加するなど国内需要の喚起を実施している。国外からの受け入れには第2次感染拡大への恐怖が国民に根強く残っている。しかし、これ以上の観光業へのダメージも避けたい。その為、国外からの観光客受け入れも急ぎたいのが本音。これまで封じ込めに成功しているだけに慎重な対応が求められている。

 特別観光ビザ(SPECIAL TOURIST VIA:STV)とは
一回90日の滞在ができ、2回の延長が可能。合計270日間の滞在が可能になるが、最低滞在日数は30日。ビザ取得には、旅行保険の加入や銀行口座に一定額の預金などが必要。タイ到着時に指定の施設で14日間の隔離検疫。隔離検疫の間、2度の検査を実施。

【翻訳/編集:SY】

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