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学級会の目標でももっとまし! コピーライターを公務員にせよ
配信日時:2020年10月24日 6時00分 [ ID:6757]

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ソウル警察キャッチコピー

 2020年10月、韓国青瓦台、政府の会議室にスローガンがある。そんなものを作らなければ、士気が上がらないのかと思うと、なんとも情けない限りだ。ある意味、どこかの大手宗教団体の信者の部屋のように「闘え」とか「祈れ」、「折伏させろ」的な臭いがプンプンする。

 この韓国スローガンは「K防疫」で世界の防疫を導いていると言うプライドを示すものなのだそうだ。つまり「韓国サイコー」的なものでも大丈夫な気がする。

 そして、今月新しいスローガンが決まった。「危機に強い国、しっかりした大韓民国」。自画自賛か! その前のスローガンは、「国らしく、正義に」。以前の政権の不正を正し積弊を清算するという意味らしい。しかし、深読みすると、韓国は国ではないのか。正義がないから、改めてスローガンで強調しなければダメなのかとなるではないか?

 小学校の学期初めには、だいたいクラス目標が決められる。少なくとも、韓国のスローガンよりも具体的だ。しっかりした、ではなく、うっかり、「しっかりしろ、韓国」と読みたくなるではないか。

 文在寅大統領は「『危機に強い国、大韓民国』として国の地位が高まっている。政府は国民を信じさらに心機一転する」と意思表示している。信じているのに、心機一転したら、元も子もなくなるだろうが。

 有能なコピーライターを1人公務員として雇った方がいい。公務員なら、1個いくらじゃなく、給料で考えさせることができるから安く済む。安い方が政府にとってもうれしいだろう? 御進言、致す。

【編集:fa】

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