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フィリピン・新型コロナ、インド型デルタ株で感染拡大! 規制強化
配信日時:2021年7月29日 18時15分 [ ID:7274]

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ラプラプ市の啓発活動の様子

 2021年7月29日、フィリピンのドゥテルテ大統領は、全世界で新型コロナウィルス変異種・インド型デルタ株などの蔓延を受けて、フィリピンでも継続して警戒を行い、一部の地域では規制を強化することを伝えた。

フィリピンの規制は4段階あり、ECQが一番厳しい措置になる。

ECQ(Enhanced Community Quarantine) 強化されたコミュニティ隔離措置。
MECQ(Modified Enhanced Community Quarantine) 修正を加えた、強化されたコミュニティ隔離措置。
GCQ(General Community Quarantine) 一般的なコミュニティ隔離措置。
MGCQ(Modified General Community Quarantine) 修正を加えた、一般的なコミュニティ隔離措置。

 イロイロ、カガヤンデオロ、ヒンゴオグは、8月7日までECQ。マニラ首都圏は、GCQ。ラプラプとマンダウエは、8月1日から15日まで、MECQ。セブ市とセブ州は、MGCQ。

 セブでは、新型コロナ感染患者が増えており、一部の病院では医療崩壊が起きている。

【編集:Eula Casinio】

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