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パーソナルナビホールデイングス 漆沢祐樹氏 海外MBAを活用した講義を10月開催
配信日時:2021年10月28日 14時30分 [ ID:7602]

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パーソナルナビホールデイングス 漆沢祐樹氏

 2021年10月、アジアで注目される起業家・漆沢祐樹氏が顧問を務める『キャリアアップスクール i3ビジネスアカデミー』のMBA講義が今月も開催された。

 緊急事態宣言も明け、講義は会場メインで開催され、約80名が受講した。講義ではテーマごとに講師やゲストの経験を元に、具体的にどのように行動をしていくことが必要なのかを伝えている。

 今回のテーマは、『アパレル業界』。業界を牽引してきた企業やその事業を取り上げ、成功例や失敗例について起業家の目線から数値化して読み解き、業界の面白さを伝えた。

 講義では、アパレル業界の実例を紹介した後、受講生らはランダムなグループに分かれ、ビジネスコンテストとして社名や事業内容などを疑似として考案し、合計で11社の会社がエントリーした。

エントリー企業一覧 〈1.Glow clothes〉、〈2.Full Cute〉、〈3.カモン!! 〉、〈4.Discover myself〉、〈5.Re Beauty〉、〈6.サスティナブル アパレル マンション〉、〈7.Want to be〉、〈8.Jishin〉、〈9.Shiho Okada〉、〈10.era〉、〈11.pont〉

 各社のプレゼンテーション後は、参加者全員で投票が行われ、グランプリと第二位、三位が決まった。

【グランプリ】pont 志村多穂氏、高橋泰己氏、杉山健太郎氏、土師帆奈美氏。

我が子を愛する親の想いは世界共通です。この想いの架け橋(pont)となり、世界中の親子が幸せになれる企業にと考えました。事業内容は、オーガニックベビーウェアを途上国で生産し、比較的安価で高品質なものを、日本を含む先進国の中流階層から上流階層に向けて販売します。 

生産拠点を途上国にすることで、現地の雇用に繋がり、貧困問題の解決に貢献することができます。また、赤ちゃんの肌に優しい生地を使用していることや、売り上げの一部を現地の子育て支援に還元することで、世界中の子どもの安全と健康を促進することができます。


 【第二位】Shiho Okada 岡田志歩氏、眞野航平氏、浦田瞳氏、神保英明氏。

"自分史上最強の美しい脚に"を理念としたパンツ専門店になります。

生地や機能性も自分の好みに作れて、何十年も着れるようなパンツを手に入れることが出来るのが、他にないところです。

より良い製品に力を入れるため、広告費なども削り、TiktokやInstagramを活用して発展していきます。


 【第三位】Want to be 名古屋周佑氏、弓手隼流氏、中山紘伸氏、三木菜穂子氏。

芸能人やスポーツ選手などの著名人の私服やドラマ・バラエティー番組内で着た服(実物&同じモデル)を購入出来るプラットフォーム事業。


 次回のMBA講義では、起業のための金融学を学ぶ。真の起業家を育成していくi3ビシネスアカデミーのこれからに期待できそうだ。


【漆沢祐樹氏 プロフィール】 

1988年生まれ、株式会社パーソナルナビHD代表取締役。一般社団法人日本国際芸術文化協会代表理事、 一般社団法人東京プロマーケット上場協会正会員、 株式会社i3 experience顧問。 18歳で完全歩合制の営業を始め、19歳で起業。 投資助言業の会社などいくつかの会社で役員を務め、事業譲渡などM&Aを経験。一般社団法人日本国際芸術文化協会の代表理事も務め各国の大統領や首相、大使に浮世絵外交を行い、浮世絵セミナーなどを展開しながら世界各国を周る。 2019年には、フィリピンのドゥテルテ大統領に浮世絵を寄贈したことがニュースになり話題となった。 現在は11社のホールディングス会社である株式会社パーソナルナビHDの代表取締役を務め、イギリス国立大学の海外MBA candidateでもある。

【編集:af】

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