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【チェンマイ日本総領事館】ランプーン県の救急救命・搬送体制改善計画を支援
配信日時:2022年3月9日 18時00分 [ ID:7878]

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在チェンマイ日本総領事館は、草の根・人間の安全保障無償資金協力として「ランプーン県パーサック町における救急救命・搬送体制改善計画」支援を決定し、松本 洋 総領事とカノン・ガンタサック・パーサック町長との間で署名式を行った

 2022年3月9日、在チェンマイ日本総領事館は、草の根・人間の安全保障無償資金協力として「ランプーン県パーサック町における救急救命・搬送体制改善計画」支援を決定し、松本 洋 総領事とカノン・ガンタサック・パーサック町長との間で署名式を行った。 

 ランプーン県ムアン郡パーサック町は、タイ中心部と北部をつなぐ幹線道路に面し、管轄内に工業団地を抱える町。幹線道路周辺は交通事故多発地帯となっており頻繁に交通事故が発生。また、近年では新型コロナウィルス感染者の移送要請も相次いでおり、安定した移送体制の整備が求められている。同町では、郡病院と連携し救命救急チームを立ち上げたが、同町が保有しているレスキュー車は1台のみで、救急救命・搬送体制の改善が喫緊の課題となっていた。

 この状況を改善するため、チェンマイ日本総領事館は、パーサック町のレスキュー車整備にかかる総額2,652,000バーツ(約912万円)の支援を決定した。

【編集:af】

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