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【フィリピン台風被災支援】奥村由佳さんら、Barangay Bangbang, Cordovaへ
配信日時:2022年3月20日 12時00分 [ ID:7907]

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奥村由佳さんら、Barangay Bangbang, Cordovaへ2022年3月12日支援物資届ける「Japan - Cebu Cooperation Private Project」

 昨年12月16日、非常に強い危険な台風22号が、フィリピン・セブ州などを直撃した。2022年3月20日現在、停電が続く地域も少なくなり。多くの地域で水道も復旧。しかし携帯電話などの通信回線は不安定。瓦礫、倒木、崩壊した家はいまだそのままで、修復には時間がかかりそうだ。多くの支援団体や個人のボランティアグループが活動し、被災者の救済を続けている。

 セブ島在住・奥村由佳さんは「Japan - Cebu Cooperation Private Project」をフィリピンの仲間6人(Ramil B.・Neko chan・Billy Baldomar・JM Sayson・John Michael Gabriel Nacar・Noel Policarpio)と開始。被災者への支援物資配布のボランティア活動を行っています。3月12日(土)14時30分からマクタン島Barangay Bangbang, Cordova地区で、100名以上の方を支援しました。一緒にボランティア活動をしたのは「Ramil B.・Neko chan・JM Sayson・John Michael Gabriel Nacar・Noel Policarpio・Merlbox」です。今回の対象は時代を創ってきたであろう長老たちです。米200Kg、缶詰600缶、インスタントコーヒー1000杯、砂糖100袋、粉ミルク800杯、ディスポーサブルマスク1000枚を届けました。フィリピン人の平均寿命は日本人より20歳も若く、68歳だそうですが、この地区には90歳近い方も多く暮らしていました。」と伝えている。

 スタッフとして参加したNeko chanさんは「私たちのグループは小さいですが、友情は深いです。参加者はほんの一部ですが、援助や支援を切実に必要としています。世界には、あまりにも多くの憎しみ、侵略、戦争があります。他の人の苦しみや不幸を心配することは、思いやりです。私たちは、平和を手に入れるために、前向きな姿勢を示し、広めたいと思います。私たちは危機の時代にアートを必要としています。より多くの国旗が私たちの活動に加わりますように。あなたの国籍、人種は美しいです。」と話した。

【編集:Eula Casinillo】

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