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【コラム】豆腐バーは韓国から来たものだよー韓国
配信日時:2022年4月25日 6時00分 [ ID:7988]

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豆腐のイメージイラスト

 2022年4月下旬の日本のバラエティ番組で、コンビニの豆腐バーがバカ売れと言うネタを放送していた。放送するからには余計なことは言わない。余計な情報もはさまない。そこが日本のマスコミの韓国チックなところだ。

 豆腐バーを生産している会社は、韓国の食品メーカーの日本法人である。豆腐と言うとても日本的な食品の裏に、韓国がいた。

 豆腐は大豆で出来ている。大豆は畑の肉と呼ばれ、限りなく肉に似た食感を出すことができる。なので、肉食を嫌う人には、もう40年以上昔から豆腐ハンバーグや豆腐で出来たこま切れ肉(肉もどきと言うべきか)はお馴染みだった。

 コンビニ業界は「サラダチキン」の後続を探していた。サラダチキンは、気軽にたんぱく質が取れる。本当は、鶏のささみや胸肉などを買ってきて、サラダチキンを家庭でも作ることができる。そのほうが、食感はやわらかだし、サラダチキン1本のお値段で、三回分食べることができる。ただ、飽きる。

 ならば、台所汚さず、手間かけずで、コンビニで買ったほうが早いということになる。しかし、サラダチキンは、繰り返すが動物性たんぱく質だ。

 そこに着目したのが、植物性たんぱく質の豆腐を限りなくサラダチキン化すること。今年1月に累計販売数が1000万個になった。販売地区は関東近辺だけだったのに。2月中旬から全国のコンビニ並びにスーパーに、販路を広げた。

 確かにたんぱく質が取れるが、好き嫌いは割れるだろう。豆腐バーは柔らかいがボソボソしている。大豆肉の風味にはなっていない。そこが韓国の発想なのだなと思う。

 コンビニ商品を紹介するバラエティ番組は、取材や企画自体はコンビニ自体(広告代理店を含む)から持ち込まれがちだ。テレビ局は低予算で作ることができるから、ウィンウィンなのだ。

 韓国の商品と銘打つと倦厭する日本消費者は少なからずいる。だから、日本法人を作り関係ないふりをすることが韓国の会社に多い流れだ。うまいと言われるなら、まず食べてみてから、他社に伝えよ。そして、その会社が本当に日本の会社かも調べてみる暇は、あると思う。バラエティ番組は鵜吞みにするとこわいものなのだから。

【編集:fa】

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