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【コラム】フランス国籍でも、お友だちなら内閣府職員になれるー韓国
配信日時:2022年5月1日 6時00分 [ ID:7992]

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韓国のイメージ

 文在寅大統領の官邸で、夫人のスタイリストを勤めていた公務員。元をただせば、親が有名デザイナーであり、文夫妻と交流があったのは既報の通りだ。

 このお友だちの子、実は、フランス国籍を取得していたことがわかった。おそらく、フランス国籍を取得するのは、そう簡単ではない。長期間フランスに滞在していたとか実績がなければもっと難しい。「友だちの子」と言う立場から言って、そんなに人生経験も積んでいないと思われる。

 では、なぜ国籍取得ができたか…大統領の推薦状や働きかけがあれば、この5年以内の取得であれば意外と簡単にできることである。文大統領の身になにか重大な変化が起こった際は、その側近として働いていた者もなんらかの処分があることが推測される。それは、大統領夫人が在任中にいくら服飾費を使ったかを知りたい、解明させなければ腑に落ちないと言う韓国国民感情から言って妥当なことだ。

 そんな時は、フランス国籍なのだから、キムチ臭い韓国に滞在せずに、オサレな国に移住すればいい。なんらかの動きを感じた瞬間にフランス行きの飛行機に飛び乗ればいいのだ。これも十分な推測だが、国籍取得時点で、裕福に暮らせるフランスの生活基盤はすでに用意されているだろう。

 文大統領の北朝鮮愛は、有名な話だ。北朝鮮が連絡事務所を爆破しても、韓国国民が北朝鮮で恐らく何かされて死体となって海に漂っていた時も、北を責めることはしなかった。

 彼のスタンスは、自国に厳しく、他国(特に偏愛のある国、しかるに、日本は含まれてはいない)に優しくだ。

 生まれとしては生粋の韓国人だけれども、この先の人生をフランス人になって生きていく女性を大統領府で雇うのは…機密情報漏れがないことはない。便宜をはかってもらったからには、ある意味なにかメリットをお返ししなければならないから。

 法的に問題がないこと。文大統領は、さすが弁護士だけあって、よく口にする。法的に問題なくても、韓国人的には問題ありありなんだよ。自分の近い将来についてよく考えた方がいいだろうに。

【編集:fa】

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