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【コラム】台湾のおいしいものは、日本人が食べます!
配信日時:2022年6月26日 6時00分 [ ID:8150]

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パイナップル イメージ

 中国人だって、そのおいしさはわかっているはずだ。禁輸するのは、政治的な問題であって、国民の味覚の問題ではないはずだ。

 2021年、台湾パイナップルが、中国から禁輸された。おかげで、本当はもっと高価なはずなのに、筆者の住む田舎のスーパーでもお安く買えるようになった。うまい。芯もばっちり食べられる。仏様にあげてちょっと熟させてから、じゃなく、買ってきた手でもう切ってタッパーに入れて冷蔵庫、1時間後には、冷え冷えのウマウマが食べられる。去年だけかなとビクビクしていたら、今年も売っているから、ちょっと中国に感謝している。

 その他に禁輸されたものは、釈迦頭の仲間とされる、アテモヤとバンレイシ。レイシというくだもの…ライチと言った方がいいかもしれないが、あの瑞々しさとはちょっと違う、クリーミーな、イメージ的にはアイスクリームみたいな食感という(筆者は食べたことはない)。これは、まだ田舎に流れてこないので、かなり期待して待っている。

 そして、この6月、「ハタ」という高級魚が禁輸になった。ある意味、パチパチパチ。なかなか獲れない

 禁輸になった理由は、これが取れる地域が蔡英文総統の故郷だから説が根強い。

 いいよいいよ~全部日本で引き受けるよ~おいしい台湾産は拒む理由なんかないよ。シリコンで作ったナタデココなんかを輸出させる国より、台湾のものは信用が持てるから。

 高級魚だから、中国で「本物」を食べられる選ばれた人民は一握りだろうが、一握りは飛行機で産地まで食べにいけるからね。

 ちなみに、禁輸されてはいないが「台湾バナナ」。バナナは安価でどこでも手に入る。これは、大正生まれの「細川商店のおばちゃん」の経験論だが、台湾バナナとスポーツドリンク、あるいは海藻サラダ。確実に翌朝すっきり出る。他の産地では出ない。台湾バナナは、他の産地よりちょっと高い、gいくらで、スーパーで売買されている。でも、すっきりしないときは、ぜひ1本! 。薬に頼よるより、自然だから。

 台湾、加油! 。おいしいもの、ありがとう。

【編集:fa】

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