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【コラム】レイプと誤解したと言い訳する殺人ー韓国
配信日時:2022年7月29日 6時00分 [ ID:8226]

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韓国イメージ

 2022年夏、異常に暑い。それは日本だけでなく、韓国も異常的な暑さに見舞われている。暑さというものは、人間から、一旦立ち止まって考えるという行動を奪う。ましてや、火病という民族病を持っている国なら、一旦も1秒も立ち止まることは難しいかもしれないのだが。

 公務員の同僚たちが、飲食店で酒を飲んでいた。韓国では今、飲食店の営業時間制限はない。飲んでいた店が独自で閉店だから帰って欲しいと言ったのか、宅飲みの方が安いと思ったから自宅に場所を移したのかは、定かではない。また飲んだ。ただ…午前様になる前に、解散になった。

 場所になった家の妻、ホステス役はしなかったようだ。酔っぱらいの相手などタダでするものか! 韓国の女性らしい。例えば最初、挨拶ぐらいはしたとしても、解散時には、飲みの席にはいなかった。

 夫は、見送りもしない妻を不審に思った。そして別室に鍵をかけていた妻を発見した。妻は、マッパで寝ていた。夫は、なにも聞かず、問わず、妻が、一緒に飲んでいた同僚がレイプしたと思った。瞬間、刃物を持って、車に飛び乗った…ここで、すでに、飲酒運転と銃刀法違反である。

 近くの公園を千鳥足で歩いている同僚を見つけた。すかさず腹を刺した。レイプの報復にふさわしいと思ったのだろうか。刺された同僚は、しかるべき医療機関に運ばれたが死亡した…殺人罪が加算。刺して我に返って、すぐに自首した。

 警察が自宅に向かい、ちゃんと服を着て対応した妻に、レイプの事実を問うと、否定した。

 仮にだが、夫たちがエアコンのある部屋を占領して酒盛りしていたとする。妻は、鍵のある部屋に行ったもののエアコンがなく暑かった、そしてマッパになった。

 そう、同じ家というか狭いマンションの中で、レイプを行った場合、叫び声に気が付くものがいるだろう。譲歩して、熟睡している妻にレイプを試みた場合、全部は脱がせない。下半身に纏うものがない状態。あるいは、服が引きちぎられた上でのマッパ。

 警察に対応できたというのなら、薬物などでなにをされたかわからない状態ではない。すくなくとも女性なら、なにをされたかわかるものである。

 引きちぎられた衣服もなく、きれいな部屋の中、マッパで、刺されて亡くなった男性がレイプしたとすれば…それはレイプではなく、何度も繰り返されている合意の関係である、ならますます、マッパになる理由などない。

 そして、この犯人と被害者が、韓国の一般民が妬む対象である公務員であったことが、報道のきっかけにもなったのだろう。

 筆者の伯父は日本の地方公務員だった。糖尿病が高じて家での飲酒は禁じられていた。なので、家が見える一本手前の電信柱のところで、ワンカップを煽った。電柱のまわり、空きワンカツプだらけ。「公務員って、皿まで飲む」。祖母は、こう嘆いていた。

 暑さに酒、そして日ごろのストレスは、犯罪というハードルを軽く越えさせる。マッパは妻の趣味かもしれないのに。

【編集:fa】

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