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【コラム】食卓には、トイレットペーパーを 韓国
配信日時:2022年12月12日 11時00分 [ ID:8537]

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 韓国にも、もちろん、箱入りの(いわゆる週末の特売品になる)箱ティッシュはある。しかし、一般家庭で、箱入りティッシュを見かけることはとても稀だ。逆に、いろんなところでトイレットペーパーを見かける。韓流ドラマを見ていても、失恋したヒロインが自室で、トイレットペーパーで涙を拭き、鼻を嚙んでいる~100年の思いも一瞬で失せる場面だ。

 韓国産(あるいは中国から入ってくるもの)の箱ティッシュは高い。高いわりに材質は、日本のティッシュのようなものではなく、昔日本でも使われていたチリ紙感を出ない。その代わりと言ってはなんだが、トイレットペーパーは、しばしば韓国のあらゆるトイレを詰まらせるくらい硬くゴワゴワしているが…お手ごろだ。「同じ紙だから問題ない」。韓国人はそう判断する。

 また「他人のものは俺のもの 俺のものは俺のもの」という風潮から、トイレを借りた際に、予備で置いてあるトイレットペーパーは、われのものになる(日本でも昨今、トイレットペーパーの持ち逃げが増えているのは、韓国系在住者が増えているからかもしれない)。

 韓国人の中では、日本に来て、街頭で広告のためにポケットティッシュを配っているのが信じられないそうだ。その事実だけで「日本人は裕福であり、幸せだ」と思い込んでいる。

 こうして、トイレットペーパーと箱ティッシュの違いが判らない韓国は…常設されたトイレがない国だったことを物語っているような気がする。

【編集:fa】

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