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【タイ】バンコクのタクシー「8年ぶりに値上げ」
配信日時:2023年1月14日 18時30分 [ ID:8626]

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バンコクに溢れるタクシー(イメージ)

 2023年1月13日、タイのバンコク首都近郊のタクシー料金が2014年12月13日以来、8年ぶりに値上げした。

 新しい運賃は、初乗り(1km) 一般車:35バーツ、大型車:40バーツその後、1-10km. 6.5THB/km、10-20km. 7.0THB/km、20-40km. 8.0THB/km

 タイの首都バンコクを走るタクシーは、世界的にみても最安値となっている。今回も初乗り運賃が一般車では据置になったが、この運賃については一般のタイ人からも安すぎるのではないか、50バーツくらいでもいいという意見が聞かれている。

 また、地方のタクシー料金は各県ごとに定められおり、例えば観光県プーケットなどでは初乗り運賃は50バーツとなっているが、実際には今でも交渉が必要だったり、行き先ごとに相場が決められており、観光客には不評。そのため、近年ではGrabやBoltといったタクシーアプリを使う人が増えている。

 バンコクでは、この安い運賃ゆえに、ぼったくりやメーター不使用、さらには不法改造して、法定料金より高い金額になる、通称ターボメーターも横行している始末だ。今回、8年ぶりの値上げでも初乗り運賃が据え置かれたことで、こうした問題の解決には程遠いものとなるだろう。

【編集:KK】

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左から:タイ国際航空 中部地区旅客営業部長 平田勝則氏。タイ国政府観光庁 大阪事務所長 タナワディー スックサクンワット氏。愛知県 都市・交通局 港湾空港推進監 西村 薫氏。在名古屋タイ王国 名誉総領事 三輪 芳弘氏。タイ国際航空、日本地区統括 トリティ・サワディゴーン氏。中部国際空港 代表取締役社長 犬塚 力氏。日本旅行業協会 中部事務局長 星野 道佳氏。国土交通省大阪航空局中部空港事務所空港長 渡邉 智史氏。