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【タイ】サマーエアウェイズが日本と台湾に新たに就航へ
配信日時:2023年2月18日 15時00分 [ ID:8697]

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サマーエアウェイズが所有し運用するボーイング737-800

 2023年2月17日、タイ国際旅行博(TITF2023)が開催されているバンコクのシリキット国際会議場で、新しい航空会社「サマーエアウェイズ」がバンコクを拠点として、日本と台湾路線の就航を発表した。

 サマーエアウェイズは、当初2020年秋にチャーター便としてバンコクから日本へ就航する予定だった。しかし、新型コロナのためこれまで延期されてきた。そして満を持して今年2023年の4月頃をめどに日本への就航を予定している。現在、まだどこへ就航するかと言った具体的な空港名までは明かせないものの、日本の地方空港と最終的な調整を行なっており、4月頃には発表したいとの考え。

 また、株式会社ケイエムプランニング(東京都千代田区神田須田町1-26 芝信神田ビル3階 03-3527-1605)が日本国内での総代理店業務を行う。

 代表の熊谷和英氏は、「新型コロナのために何年も延期されてきましたが、やっとここまで漕ぎ着けました。今は空港との最終的な調整をしているので、4月頃にはあらためていいニュースを届けられるように取り組んでいるところです。まずは地方の空港からの就航になりますが、日本の田舎を訪れたいというタイ人も多いので、その需要は決して小さくないと思います。また日本側でもこれまで成田や関空といった大空港経由だったタイや台湾に直接フライトできることのメリットは少なくないでしょう。地方創生にもお役に立てればとの願いも込めています。」

 この日は、プレス発表と同時にタイの旅行代理店などを招いての個別の商談会も行われていた。会場となった特別会議室に用意されたテーブルには、終始代わる代わる話を聞こうと訪れる人が絶えることがなく、タイ人が寄せる日本への関心の高さが変わっていないことを確認できた。

【取材:そむちゃい吉田】

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