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危険ドラックを検出するタトゥーシール・韓国
配信日時:2025年9月6日 9時00分 [ ID:10386]
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韓国の性犯罪でよく使われる麻薬は「GHB」と呼ばれている。犯罪であるから飲ませられた方に認識がなく、場合によっては命にかかわる場合がある。そこで、その麻薬を1秒以内に検出するタトゥーシールを、韓国の研究陣が開発した。
GHBは中枢神経を抑制させ、意識を失わせる。水やアルコールに混ぜるとほとんどわからない。だから、性犯罪には欠かせないものになっているのだ。
別名「ムルボン」。ムルとは水の意味、ボンは、ヒロポン(覚せい剤)からとった合成語である。
飲み物1リットルに0.5ミリグラムという少量混ぜただけで、記憶や意識を失う強力な麻薬である。無味無臭無色。「デートレイプ薬」という呼び名もある。ただ、盛られても生きている場合は、6時間後には自然に排泄されるので、使われたかどうかを事件の後に調べるのは難しい。
タトゥーシールは、水1リットル当たり0.01ミリグラム混ぜた程度の濃度であっても、赤色に変色して投与を確認することができる。水以外にも、ウィスキーやウォッカ、ビールや焼酎、コーヒーやソフトドリンクなど様々な飲料から検出されても効力を発揮する。
これまでも、キットで確認するものはあったが、10秒以上かかった(それでも速いと思われるが)。さらに紫外線の機器もへいようしなければならなかった。
だが、このタトゥーシールは、30日間赤色を保つことができるので、捜査の証拠としてぐうの音も言わせない。
現状、まだ市販などはされておらず、これを開発した教授がベンチャー企業を設立して、関連性のある商品を発売すると言う。
まだまだ実用化には時間がかかる。
韓国というか朝鮮民族は、覚せい剤など麻薬が実に好きだ。逆に言えば、それをなかったことにする薬剤なども作れるのかもしれない。そして、このタトゥーシールは、盛られてから貼った方がいいのか、デートに行く前の必須として貼っていくべきなのか、まだ発表はない。
【編集:fa】
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