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祭りの屋台の値段は、雰囲気代も入っている? 韓国
配信日時:2025年11月19日 9時00分 [ ID:10588]

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 物価高騰の日本で暮らす筆者は、お祭りで喉が渇く想定だと、水筒に水を持参するか、道々のドラックストアでスーパーやコンビニよりも安い価格の飲料を買う。お腹すいたら、ちゃんとしたお店のいつものお値段で食べるか、見物をあきらめ家で食べる。そんな防御法しかない。

 韓国のとあるお祭りでのこと。
 とある韓国おでんのフードトラックで、320円のおでんの他に、うどんもオーダーした親子連れがいた。うどんには、うどんと汁、「たくあん」二切れ…韓国のうどんにはたくあんが入っているんだ~へ~そして、値段が800円。「ぼったくり?」。

 すぐにぼったくりに気が付いた購入者は、寒い中子供に食べさせようと買った自分が恥ずかしいとネットにUPした。

 ちなみに、市販のカップうどんでも、200円程度で他に鰹節やネギ、油揚げやのりが入っているらしい。やっぱり800円はぼったくりとしか思えない。

 しかし、筆者の祖母は、テキ屋さんにも生活がある。お祭りの物が高いのは、お祭りの雰囲気代も入ってるからだ。だから、お金をどう使うか学ぶことができると昔、言っていた。
値段も聞かないで、自分がお金をどれくらい出せるかあらかじめ予算を確認しないでのお祭り参加はないということだ。

 注文した時点で800円のうどんとは知っていたはずなんだけどな。雰囲気代を出すだけ、人に余裕はなくなっているのは間違いないけれど。
さらにほどほどの金額設定をするテキ屋さんではなく、おしゃれなキッチンカー価格は間違いなく高いし。

 韓国の大統領も、このぼったくり行為を否定するかのように「小さな利益を得ようとして、致命的打撃を受ける」と警告した。

 お祭りの買い物は、かけひきもあるんだけど。そういうことが、筆者の懐でもすでにできない。お祭りにはいかないで財布を守るしかない。

【編集:fa】

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