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電子決済不能で客がアルバイトを暴行! 韓国コンビニでキンパプ代金巡り「殺してやる」と逆上
配信日時:2025年12月4日 9時00分 [ ID:10648]

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 スマホ1台持てば、なんでもできる時代になった。現金、特に小銭などは持つ必要もなくなった。スマホには電子決済機能がある。そして、クレジットカードも持っていれば鬼に金棒だ。

 けれど、便利には、いつも不便が帯同している。電子機器にはエラーがつきものだからだ。集団で起こる場合もあるし、その人だけピンポイントで問題が発生することも珍しくはない。だから、便利でも少額の現金は持参していた方がいいとも言える。

 韓国釜山のコンビニで、韓国風海苔巻きのキンパプやジュース、カップラーメンなど高額にはあまりならない1人の買い物客男性がいた。支払いは、電子決済。カードを出した。
今個人情報の時代だから、ブラックリストに載ったカードでもお店ではわからない。
決済されなかった。
20歳の大学生のアルバイトは、「決済されないので、別のカードはお持ちですか」と尋ねた。
しかし、男性は「もう決済は終わっている。買ったものを袋に入れろ」と叫んだ。

 確かに、高級ブティックなどで、カードを預かった店員が奥に持って行ってスキミングなどの犯罪を行う想定はなくはない。ただ、コンビニでそこまでして人生を棒に振る大学生アルバイトはいないだろう。

 アルバイトは当然のように「決済されていません」を繰り返した。男はレジのモニターを軽く叩いてから、商品を投げつけ始めた。そして、アルバイト男性の頬をビンタしたのだ。「殺してやる」。そう言いながら、暴れ始めた。

 レジの下には緊急通報を外部の人間に知らせるスイッチがある。それが押されたのだろう。通行人が店内に入り暴れる男をねじ伏せた。オーナーはすかさず警察に通報した。

 コンビニで少額の商品のために暴れて人生を棒に振った大人。まことに恥ずかしい。電子決済ができない場合もある現実を考えたことがない幼稚な大人。

 被害を受けたアルバイト学生に、応援の声が集まっている。

【編集:fa】

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