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米韓合同演習の波紋・李大統領、刺激を危惧しつつも中止せず、対話相手と見なさない北朝鮮の現実と再検討
配信日時:2025年12月18日 7時00分 [ ID:10718]

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 日本は憲法9条に守られているので参加はしないが、米韓合同軍事演習は行われている。

 韓国の李在明大統領が北朝鮮の動きを危惧している。「合同演習こそが、北朝鮮を最も刺激する事項ではないか」と語った。
だが、軍事演習を中止する提案は、アメリカ政府に向けてはしていない。する計画もないのだそうだ。
演習することで刺激はするが、韓国と北朝鮮の変化のきっかけや結果につながる見通しを大統領自身が考えているよう。そこは、文在寅元大統領の流れをくむ人である。

 北朝鮮は、現在もロシアとの軍事協力を強化している。さらに核保有も憲法に明記している。戦って世界を勝ち取る姿勢は変えてはいない。
過去南北共同連絡事務所の爆破など強硬な態度も取るし(文氏のしつこさ故とも考えられた)、北朝鮮の核実験場の閉鎖など平和の指標への行動と思われることもしている。
体制へ脅威を与えるのではなく、もう北朝鮮自身の自衛権の名分として軍隊を守っているように傾きつつあるともみられる。

 だが韓国の学者たちは、北朝鮮が韓国をすでに対話相手と見なしてはいないとして合同演習をしてもしなくても、北朝鮮をビビらすことはできないと解説する。

 最も刺激する事項は、韓国とアメリカが組むことではなく、文元大統領の母国への執着だったのかもしれない。韓国では、再検討が始まった。

【編集:fa】

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