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焼鳥チェーン居酒屋のクウラク・グループ、インドネシアに進出
配信日時:2014年8月28日 18時50分 [ ID:902]

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インドネシアには2015年初頭に1号店をオープン予定、5年で10店舗を目指す。

 2014年8月27日、焼鳥チェーン居酒屋「くふ楽」「福みみ」を展開するクウラク・グループは、インドネシアの大手ディベロッパーと手を組み、独占フランチャイズ契約を締結した、と発表した。インドネシア1号店は2015年初頭を目指し、首都ジャカルタ近郊のショッピングモール内に開店する予定。インドネシアの経済成長を見込み、5年で10店舗、10億円を目指す。

 内装・商品は日本の既存店をベースに、本格焼鳥を主力とした居酒屋業態で展開する。インドネシアの経済成長にともない、2020年には現在の2倍の1億4100万人になると予想される現地の中間・富裕層をターゲットに、日本の客単価3500円に対して3000~3500円を想定している。インドネシアは労働人口となる若年層が多く、消費意欲も高いため、経済成長は今後30年続くと見込んでいる。

 クウラク・グループは、国内では千葉・東京に焼鳥を中心とした7業態20店舗を展開しており、2004年にカナダのバンクーバーに海外1号店を出店。その後2013年にインドに出店を行ない、インドネシアでの新規出店は3番目の海外進出国となる。

 インドでは、2013年12月、FCでニムラナ店を開店、そのわずか半年後の5月には現地法人の直営でグルガオン店を開店した。食材の調達が困難な中、独自のルートを確立、砂肝や皮、豚タンなどの提供も可能となり、現在3店舗目オープンを計画中。


【編集:YK】

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