TODAY 2026年2月22日
フィリピンのニュース
フィリピン・ダバオの生活を支えるサリサリストア、日々の売上と奮闘
配信日時:2025年7月3日 9時00分 [ ID:10283]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
2025年6月、ダバオ市内の通りを歩けば、至る所で見かけるサリサリストア。この小さな小売店は、地域住民の生活に深く根ざし、まさに地域のライフラインと言える存在です。彼らが日々、どのように店を切り盛りしているのか、その実情を探ってみましょう。
1日の売上と厳しい利益率
多くのサリサリストアにとって、1日の売上は平均して約2,000フィリピンペソ(PHP)というのが現実です。一見するとそれなりの金額に見えますが、ここからが店主たちの腕の見せ所です。
商品を仕入れるための費用はもちろんのこと、電気代や簡単な日用品などの小経費を差し引くと、残る純利益はわずか約5%、金額にして約100ペソというのが一般的な水準です。これは、店主が家族を養うために、いかに少ない利益でやりくりしているかを示しています。
欠かせない売れ筋商品
限られたスペースの中で、効率的に利益を上げるためには、需要の高い商品を揃えることが不可欠です。ダバオのサリサリストアで特に売れ筋となっているのは、以下の商品です。
たばこ: バラ売りもされるたばこは、多くの住民にとって日常的に購入される商品です。
玉子: 食卓に欠かせない玉子は、手軽に購入できる食材として常に需要があります。
野菜: 地域住民の食生活を支える新鮮な野菜も、日々の食料品として人気です。
冷凍の豚肉や鶏肉: 大量購入ではなく、必要な分だけを少量ずつ購入する人が多いため、冷凍肉も売上を支える重要なアイテムとなっています。
地域に根ざした役割
サリサリストアは単なる商店以上の存在です。クレジットカードや電子マネーが普及していない地域では、現金での少額決済が可能なサリサリストアが不可欠です。また、ご近所とのちょっとしたおしゃべりの場になったり、地域の情報交換のハブになったりと、コミュニティの中心的な役割も果たしています。
ダバオのサリサリストアの店主たちは、決して楽ではない状況の中で、地域住民の生活を支え、日々の生計を立てるために奮闘しています。彼らの存在が、ダバオの街の活気とコミュニティの温かさを生み出しているのです。
【編集:Eula Casinillo】
|
|
|
|
<< 関連記事 >>
フィリピンの新着ニュース
フィリピン当局、アンヘレスで日本人3人含む詐欺容疑者4人を逮捕 日本大使館の情報提供が発端
[ 2026年2月22日 5時15分 ]
ミンダナオ島豪雨、死者20人に拡大 避難4.5万人超 救援阻む道路寸断と夜間の土砂崩れ
[ 2026年2月20日 20時45分 ]
人気ニュースランキング
[ フィリピン ]
フィリピン南部フェリー沈没、15人死亡・43人不明・日本建造の老朽船、運航会社は過去にも惨事繰り返す
【マクタン・セブ空港】着陸に失敗・オーバーランした大韓航空エアバスA330型機の残骸撤去されず
台風2号がミンダナオ島直撃、川氾濫で車流失 セブ便に影響 2月発生は5年ぶり
その他の国の最新ニュース
タイ [ 2026年2月10日 6時30分 ]
ベトナム [ 2026年1月30日 14時15分 ]
ミャンマー・カンボジア [ 2026年2月11日 8時00分 ]
ラオス [ 2026年1月22日 20時00分 ]
国連・SDGs [ 2026年2月18日 12時00分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2026年2月12日 16時00分 ]
インドネシア [ 2024年1月17日 11時00分 ]
インド [ 2026年1月27日 19時30分 ]
ワールド [ 2026年2月22日 7時00分 ]