TODAY 2025年12月8日
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ダバオのペット市場に「SHIBA INU」ブランド進出 日本犬の名称を冠した24時間営業の複合施設
配信日時:2025年11月4日 10時00分 [ ID:10515]
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フィリピン南部の経済拠点であるダバオ市では、日本の犬種「柴犬(Shiba Inu)」の名を冠したペットショップ兼ホテルが営業しており、現地のペット市場におけるユニークな存在感を放っている。
24時間営業のペットホテルを核とする複合ビジネス
「SHIBA INU PET SHOP ペットショップ 24HRS PET HOTEL」は、ペットショップと24時間営業のペットホテルを核とした複合的なサービスを提供している点が特徴だ。
看板には日本語で「ペットショップ」と併記されており、日本文化の影響を感じさせるブランディングがなされている。
提供サービスは多岐にわたり、以下の通り。
* ペットグルーミング(PET GROOMING)
* ペットアクセサリー(PET ACCESSORIES)
* ペットホテル(PET HOTEL)
* リホーミング(REHOMING:里親探しや再譲渡)
* ペットフード各種(PET VARIETY OF FOOD)
* スタジオ(STUDIO)
特に「24HRS PET HOTEL」という表記から、旅行や出張でペットを預けたい飼い主の需要に応える利便性の高いサービスを提供していることが窺える。
店舗名に「柴犬(SHIBA INU)」を採用している背景には、日本のアニメや文化に対する親しみ、および柴犬自体が持つ「愛らしさ」「忠実さ」といったポジティブなイメージをブランド力として活用する意図があると推測される。
近年、フィリピンを含むアジア圏では、特定の犬種のブリーディングや関連商品への関心が高まっており、高品質なサービスを求める層に対して、日本のブランドイメージが「質の担保」として機能している可能性がある。
【編集:Eula】
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