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セブ・パシフィック航空、関西ーフィリピン・クラーク線 26年に新規開設へ! 週4便を予定
配信日時:2025年11月28日 20時45分 [ ID:10658]

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クラーク空港

 フィリピン最大手の航空会社、セブ・パシフィック航空が、2026年中に関西国際空港(KIX)とフィリピン・クラーク国際空港(CRK)を結ぶ新規路線を開設する方針であることが、2025年11月28日までに複数の関係者への取材で明らかになった。

 運航は週4便を計画しており、フィリピンとのさらなる交流促進と、関西圏における国際線ネットワークの拡充に寄与するとみられる。

 クラーク国際空港は、ルソン島中部のクラーク経済特区に位置し、首都マニラのニノイ・アキノ国際空港に代わるゲートウェイとしての役割も期待されている。

 セブ・パシフィック航空は現在、日本市場で積極的な路線展開を行っている。すでに成田国際空港からはクラーク線(毎日運航)を開設しているほか、日本各地の主要空港からマニラ線を運航している。また、成田および関西からは、人気のビーチリゾートであるセブ線も運航中だ。

 今回の関西ークラーク線の新規開設は、同社の日本路線ネットワーク強化の一環であり、既に関空からマニラ線、セブ線を運航している同社にとって、関西における第3のフィリピン路線となる。

 同路線を巡っては、過去にシンガポールに拠点を置くLCC、ジェットスター・アジア航空が、関西=クラーク=シンガポール線として週3便を運航していた実績がある。

 具体的な就航時期や運航ダイヤについては、今後、同社から正式発表される見通しだ。


【編集:EULA】

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