TODAY 2026年1月7日
フィリピンのニュース
【現地ルポ】消えた「円」の輝き、ダバオ(フィリピン)で直面した両替の現実
配信日時:2026年1月4日 18時00分 [ ID:10785]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
2026年1月4日、フィリピン南部の中心都市、ダバオ。かつて日本人にとって「物価の安さと強い円」を享受できる楽園だったこの地で、今、日本人旅行者が厳しい現実に直面している。
トリル地区に滞在する日本人旅行者のAさんは、ダバオ市内の有力両替所「JLA Money Changer」を訪れた。65万円というまとまった資金を手に、少しでも有利なレートを期待していたが、窓口で提示された数字は「1万円=3,660ペソ」。かつてのレートを知る者にとっては、まさに「悲しい結果」となった。
■ 地方都市ゆえの「二重苦」
なぜ、これほどまでに目減りしてしまったのか。背景には、世界的な日本円の独歩安に加え、フィリピン地方都市特有の事情がある。
マニラのような大都市に比べ、ダバオなどの地方都市では日本円の流通量が限られる。そのため、両替商側の在庫リスクや輸送コストが上乗せされ、どうしてもレートが「渋く」なりがちだ。JLAのような優良店であっても、抗えないマクロ経済の波がそこにはあった。
■ 膨らむ負担、縮むレジャー
65万円という大金を両替しても、受け取れるのは約23万8,000ペソ弱。これが数年前であれば30万ペソを優に超えていた計算だ。この差額は、現地での高級ホテル宿泊数日分、あるいは豪華な食事数十回分に相当する。
窓口で笑顔を見せる現地の担当者とは対照的に、日本円を差し出す旅行者の表情は曇る。「日本円が弱い」という冷徹な事実は、南国の強い日差し以上に、日本人旅行者の心に重くのしかかっている。
「地方都市での両替は、今や忍耐の試練だ」――。Aさんが手にしたペソの束は、かつてより確実に薄くなっていた。
【編集:af】
|
|
|
|
<< 関連記事 >>
フィリピンの新着ニュース
配偶者永住ビザ(13A)保有者の年に一度のアニュアルレポート・オサミス発信
[ 2026年1月7日 9時00分 ]
セブ・パシフィック航空、基本運賃片道100円の特価セール開催!
[ 2025年12月8日 12時15分 ]
フィリピン旅ベストシーズン12月~2月! 「フィリピンフェスティバル2025」を振り返って!
[ 2025年12月2日 9時00分 ]
NHKラジオもレポート『フィリピンフェスティバル2025 代々木公園で、11月30日も開催! 』
[ 2025年11月30日 9時00分 ]
フィリピン・クラーク国際空港、対日投資・観光誘致を加速
[ 2025年11月29日 7時00分 ]
セブ・パシフィック航空、関西ーフィリピン・クラーク線 26年に新規開設へ! 週4便を予定
[ 2025年11月28日 20時45分 ]
人気ニュースランキング
[ フィリピン ]
歴史ある邦字紙の看板を悪用、フィリピンでの400億円投資詐欺事件
セブ・パシフィック航空、基本運賃片道100円の特価セール開催!
【夢紀行・セブ】時が止まる島、カオハガン 奇跡の白い砂浜と「日本人ファミリー」が守る楽園
その他の国の最新ニュース
タイ [ 2026年1月5日 11時00分 ]
ベトナム [ 2025年10月12日 10時30分 ]
ミャンマー・カンボジア [ 2025年11月13日 7時00分 ]
ラオス [ 2025年12月20日 7時00分 ]
国連・SDGs [ 2025年12月15日 7時00分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2026年1月5日 12時00分 ]
インドネシア [ 2024年1月17日 11時00分 ]
インド [ 2025年12月24日 20時00分 ]
ワールド [ 2026年1月7日 11時00分 ]