TODAY 2025年12月5日
フィリピンのニュース
J-PGC エマニュエル・ドゥテルテCEO、フィリピンを代表して東京でのWCCに登壇
配信日時:2018年9月14日 9時15分 [ ID:5244]
写真をクリックすると次の写真に切り替わります。
フィリピングローバルコイン・J-PGCのCEO エマニュエル・ドゥテルテ氏(フィリピン大統領の弟)を紹介する、フィリピン国営放送のジャーナリスト・アルフォ ベンディポオ(ALJO R.BENDIJO)氏。
2018年9月12日、リッツカールトン東京で開催された「ワールド カレンシー カンファレンス」(株式会社WORLD INNOVATION CONSULTING主催)にフィリピンを代表して、フィリピングローバルコイン・J-PGCのCEO エマニュエル・ドゥテルテ氏(フィリピン大統領の弟)と、フィリピンのジャーナリスト(民放や国営放送で活躍)アルホ・ベンディーフォー(ALJO R.BENDIJO)氏が登壇した。
エマニュエル・ドゥテルテ氏は「私が創業したJ-PGCのフィリピングローバルコインについては、大きな自信があります。また、マイクロファイナンス事業も効率的なリターンが見込めます。フィリピンはこの3年で大きな変革ができました。兄が大統領になり強力なリーダーシップで、悪の温床にメスを入れました。悪を徹底的に排除したことにより、腐敗、麻薬、犯罪の発生率が激減しました。今、フィリピンは安心安全な投資先で、ビジネスを展開するのにも最適な場所になりました」などと語った。
アルホ・ベンディーフォー氏は、国営放送のキャスター経験を持つジャーナリストとして、公正中立な立場からJ-PGCの事業説明を行った。
「OFW(海外で働くフィリピン人)からフィリピン本国への送金額は、年間300億アメリカドルで、フィリピンのGDPの10%を占めます。そこで問題になっているのは海外送金手数料が高額で、キャッシュロスが発生していることや、送金から受け取りまでの日数が長いことです。フィリピン国民の70%は、銀行口座を開設していません。日本と違い残高が少なくなると口座維持手数料が徴収されるからです。
それを解決するのがフィリピングローバルコインです。J-PGCのシステムは、オンラインの送金を低コストで安全に行うことを可能にする画期的なものです。送金は銀行口座からでも現金からでもできます。送金手数料は、ウォレット残高から引き落とします。J-PGCは、フィリピンの金融問題を暗号通貨のブロックチェーン・テクノロジーを活用して解決します。
J-PGCには、3つのプラットホームがあります。マイクロファイナンス、暗号通貨(仮想通貨)取引所、フィリピングローバルコインです。将来的にはこの事業を世界に展開していきます。フィリピンには高金利の問題がありますが、低金利のマイクロファイナンス事業で解決します。フィリピングローバルコインは、フィリピンの他の通貨にとってマザーコイン(基軸通貨)になると考えます。
海外送金時のレート変動を回避し、受け取り時のロスを無くすシステムを作りました。また8月20日、セブ島に第1店舗目のバヤッドセンターをオープンさせましたが、さらに5店舗出店予定です。証券会社のプラットホームと連動することにより、フィリピングローバルコイン保有者には、利益の配当を目指す予定です」と話した。
【編集:WY】
|
|
|
|
<< 関連記事 >>
フィリピンの新着ニュース
NHKラジオもレポート『フィリピンフェスティバル2025 代々木公園で、11月30日も開催! 』
[ 2025年11月30日 9時00分 ]
フィリピン・クラーク国際空港、対日投資・観光誘致を加速
[ 2025年11月29日 7時00分 ]
セブ・パシフィック航空、関西ーフィリピン・クラーク線 26年に新規開設へ! 週4便を予定
[ 2025年11月28日 20時45分 ]
【夢紀行・セブ】時が止まる島、カオハガン 奇跡の白い砂浜と「日本人ファミリー」が守る楽園
[ 2025年11月28日 10時00分 ]
フィリピンの魅力を「体験」、代々木公園で 11月29日・30日 フィリピンフェスティバル開催!
[ 2025年11月28日 7時00分 ]
セブ空港で「ドライマンゴー」が最強の健康土産として再注目される理由
[ 2025年11月26日 9時00分 ]
あの「暑い屋外移動」が消滅! セブ空港が専用通路で劇的進化。専用審査で混雑知らず、最強リゾートハブへ
[ 2025年11月25日 14時00分 ]
【フィリピン】マニラで開催「海外安全対策セミナー」、講演動画の期間限定配信がスタート
[ 2025年11月22日 7時00分 ]
人気ニュースランキング
[ フィリピン ]
【実録・セブ島直撃】「大したことない」は致命的! 在住日本人を襲った“史上最悪級”台風25号の恐怖
台風ティノ、セブ島直撃で深刻な洪水被害—車両流失や家屋倒壊、復旧と経済活動再建が急務
【実録・セブ島直撃】復旧後の「光と影」台風25号が炙り出したフィリピンのインフラ課題と災害意識
その他の国の最新ニュース
タイ [ 2025年12月2日 14時00分 ]
ベトナム [ 2025年10月12日 10時30分 ]
ミャンマー・カンボジア [ 2025年11月13日 7時00分 ]
ラオス [ 2025年7月4日 6時00分 ]
国連・SDGs [ 2025年11月27日 7時00分 ]
マレーシア・シンガポール [ 2025年12月1日 7時00分 ]
インドネシア [ 2024年1月17日 11時00分 ]
インド [ 2025年10月24日 16時30分 ]
ワールド [ 2025年12月5日 9時00分 ]